ファイナンス系職種の採用は経験重視。ポテンシャル採用がある場合、武器になるのがUSCPA。


ファイナンス系の職種は経験が重視。ポテンシャル採用がある場合、武器になるのがUSCPA。

第125回 USCPA CMレポート
実施日: 2016年4月9日(土)

USCPAゲスト紹介

R.Hさん (男性) USCPA

大学卒業後、衣料品の生産管理コンサルティング会社に入社。その後、20代後半にオランダの大学にてMBAを取得。

帰国後、外資機械製造業にて内部統制の構築、FP&A業務に従事。

在職中に必要に駆られ財務全般の知識を深めるためCIA、USCPAの勉強を開始、取得。

その後、外資製薬会社のFP&A業務に転職(現職)。

Q&A

–参加者) なぜ、MBAに行こうと思ったのですか?

–R.Hさん) 高校の時から海外にずっと行きたいという憧れがありました。アルバイトで貯めたお金と奨学金で、念願が叶って大学の時に一年間、カナダに語学留学という形で行くことができました。

しかし、帰国後も、熱は冷めず、もう一度長期で海外に行きたいという願望がありました。どうやって海外へ行こうかなと働き始めてからも考えていました。

ある時、飛行機の隣に座っていた人が、たまたま政府から奨学金をもらって東京の大学院に留学している外国人で、帰国後に定期的に会うぐらい仲良くなりました。その友人の繋がりで大学院のパーティーに連れて行って貰ったり、色々なキャリアを持っている人を紹介してもらったりと良い経験ができました。

その友人は日本に来る前に世界中の大学院について色々と調べていたので、相談したら、専門学校とか現地採用で海外にいくのも良いけど、行ってとしてもその後のキャリアには余りならないから、行くならば大学院に行ったほうが良いって言われました。

その時は頭には大学院に行くという発想が全く無く、大学院が大金がかかるという頭しかなかったので、そんなお金なんか無いって思っていました。ネットで調べたら、結構安く行けるMBAがありました。

皆さんが思っているMBAだと世界のトップ20に入っているところを思い浮かべ、費用が高いというイメージだと思うんですけども、調べていくと結構、リーズナブルなところもあるんですよ。

お金を貯めて頑張って自分で行けるようなところがあるんです。アメリカ・カナダ・イギリス等の英語圏だと基本的に2年間なのですが、オランダ・フランス等ヨーロッパの大陸のほうだと1年制のMBAが多くあります。

一年制ですと休みが少なくてみっちり一年間やるため、その分、生活費が安くすみますし、機会費用も減ります。色々と調べた上で、三つ程候補があがり、夏休みを利用して学校を実際に見に行いきました。学校のマネージャーの人と会い、話してみて、自分でも出来そうだなと自信を得て、挑戦することに決めました。

 

–参加者) 英語の心配などはなかったですか?

–R.Hさん) もともとカナダ留学と、仕事で日常的に英語を使用していたので、一から挑戦するよりはハードルは高くありませんでした。

しかし、英語を使って授業を受ける際は、今まで使ったことのない単語や文法が多くでてきて、授業についていくのは大変でしたが、MBAのクラスが、昼と夜に、それぞれ25名ずつだったので、非常にアットホームでつたない英語で発言しても受け入れてくれる環境だったので、助かりました。

MBAだけで数百名の生徒がいるような学校であれば、全員と仲良くなるのは大変だと思うのですが、25名しかいないのですぐに打解けることができました。

講義は半分が座学スタイルで学び、残りは皆でディスカッションをするような感じでした。それ以外にも皆でチームを組んでプレゼンを用意、発表したり、グループでレポートを書いたり、少ない人数なので、非常にインターアクティブな環境でした。日本人だけでなくてアジア人ってあまり前にでるのは得意ではないのですが、25人しかいないのでそんなことは関係なくなってきます。

授業ではケーススタディーで日本の企業が成功例として教科書に数多くでてきました。私は日本人唯一の生徒だったこともあり、日本のことを知りたがって、皆から結構色々聞かれ、自然に自分から発信する機会が多くでき、良かったなと思っています。

英語はそこそこできると思っていたのですが、行ってみたら、当然のように他の生徒の方が英語で授業を受けるのが慣れていて、ディスカッションになっても向こうの方がたくさん話すし、こちらが言いたいことが伝えられなく苦しみました。

また、レポートとかプレゼンを英語で行うのが本当に大変でした。特にレポートですね。いくつもレポート作成の課題がでるのですが、日本語でも大変なのに、大学院レベルの専門的なことを英語で書いていくのは本当に苦労しました。

例えば、ビジネスプランを作成する課題があるのですが、ビジネスアイデア、マーケティング、営業体制、法務、リソース配分、財務諸表等、本当にビジネスを立ち上げる体で作成し、先生を投資家と見立て、レポートを作成し、プレゼンしていく課題がありました。

そうした授業が結構あったので、本当に大変でした。同じ国籍の人達は母国語で色々と仲間内で相談していたのですが、私は日本語で相談できる人はいなかったので、それは羨ましかったですね。

でも行って良かったと思います。自分の将来のキャリアに活かしたいということであれば、是非、やったほうが良いですね。

 

–参加者) MBAを1年で終えて日本に戻られたんですよね。

–R.Hさん) そうですね。MBAが終わった後なのですが、それまでは生産管理コンサルだったのでモノの動きをずっと見ていたのですが、お金の動きを見たり、どうやって売るのかという事をやったことがなくて、MBAで学んだのでそれを活かしたいなと思いました。

マーケティング、ファイナンス関係の業務で、転職活動をしました。

その時、20代後半だったのですが経験がないので相手にされないんですよね。経験のある前職の業務ならば苦労も少なく行けたと思うのですが、新しい業務に挑戦してみたかったんです。100社近く応募したと思いますね。

殆どが書類選考で弾かれましたが、数社からはなんとかオファーをいただきました。そのうちのひとつがドイツ系の製造業で、日本の企業を買収して、外資系企業になったところでした。その時は内部統制が旬で、日本ではまだJSOXの施行前、アメリカではSOX法が導入されたばかり頃でした。

その会社は当時アメリカに上場していてSOX法が適用されるということで整備していかなければならない状況でした。

配属された部署は、ドイツ人と日本人のコンサルの混成チームみたいで、日常的に英語を使用する環境でした。日本の会社だったので、他の部署では当然日本人が主だったのですが、こちらが何だか「ザ・外資系」という風に見えたようで、異質な感じだったようです。

もちろん、その時は既に外資系だったのですが(笑)。いわゆるM&Aされた後に軋轢が生まれている状況でした。ただその後、徐々に浸透していきましたが。

最初の一年は内部統制の整備していく過程で、会社中のお金の流れが「プロセス的に」見られ、色々な事を学べ、面白かったです。

しかし慣れてくると、実際にお金を計算したり、予算を作成する部署に行きたいなと思い始めました。FP&Aをやっている部署があり、売上の担当、原価を担当する人、固定費、投資、という風に分かれていました。それを全部取り纏め、分析し、経営陣にレポートする部があり、会社中の情報が全部集まってくるので、面白そうだったので異動したいと思いました。

そしたら、タイミングよく内部統制のプロセスや文書化がしっかりと整備されてきて、コンサルも必要なくなり、部下が数名、マネージャーが私一人という小さなチームになり、上司である部長もいなくなり、私が行きたいと思っていたFP&Aの部署の部長が兼任することになりました。

その時に私がそっちの仕事も兼任でもいいからやらせて欲しいとアピールしていたら、たまたま一人のマネージャーが転職され、ポジションが空きました。

私の業務の後任者が見つかるまで兼任しながら、業務をすることになりました。FP&Aに関して経験なかったので勉強は凄くしました。そこでUSCPAの勉強に繋がることになるのですが。

内部統制の業務をしている時にCIA(公認内部監査人)をアビタスさんで受講しました。

CIAって財務経理の仕事の流れを全部学べるようになってるんですよね。私の中でUSCPAの勉強の中で30%くらいはCIAで学べたイメージです。

ファイナンス業務の中で、他の人たちは10年とか15年とか業務経験がある中で、スピードアップして知識をつけないと戦えないなと思ってUSCPAを勉強することにしました。

USCPAを勉強することで、業務を学びたかったんですね。営業は座学だけ学んでお客さんのところにいってもあまり活かせないと思うのですが、ファイナンス業務というのは座学で学んだことがそのまま転用できる部分が沢山あるんですよね。

USCPAというのはファイナンスの知識を幅広く学べるので、そのまま業務に活かせますし、特にFP&Aの業務ではBECとかFARの仕訳や財務諸表というのは活かせるので、FP&Aの仕事をやりながら、USCPAの勉強と、両輪でやってきました。

 

–参加者) その会社には何年くらいいらっしゃったのですか?

–R.Hさん) その会社では約5年働きました。その間にリーマン・ショックがあったり、東日本大震災が起きたりといろいろと大変な時期でした。

リーマンショックの時は大幅な費用削減のプログラムがあったり、震災の時は生産が停まり、設備が壊れたりしたので、緊急的な財務的なサポートを行ったり、震災後の影響を反映した予算を作成したり、そうした普段起きないようなことが経験できました。

震災の時原発事故があり、ドイツ人は放射能に対する危機意識が高かったので、家族と一緒に、ドイツ人の管理職の多くは、役員レベルのドイツ人を残し、震災後すぐに本国に帰ってしまいました。私の上司である部長もいなくなったため、通常、部長1人と4人のマネージャーで回す部が、震災前に転職されたマネージャーもいたこともあって、私ともう一人のマネージャーと二人で回さなくてはならなくなりました。

ただでさえ震災の影響で大変な状況の中、人も足りない状況で、大変な思いをしました。震災1年を過ぎ、落ち着いた頃、転職活動を始めました。

今は外資系の製薬会社にいて、同じFP&Aの仕事をしています。売上、経費の取り纏めや、開発関連の部署の経費を見たり、工場側の生産数量の長期予想を作成するなど色々経験させてもらっています。

 

–参加者) 私の現職は日系企業経理なのですが、30代での外資系FP&Aへのキャリアチェンジは可能でしょうか?

–R.Hさん) もちろん、可能だと思いますね。ただ出来れば、今の業務をそのまま活かすという意味で、一度、外資系の経理に移ってから社内で異動させてもらう方が良いかなと思います。その方がハードルが低いと思います。

今までやったこと無い仕事で自分の事を知らない人に雇ってくれと言うよりも、知った環境・会社の中で動いていくほうが現実的だと思います。

30代ですし、時間が無いので焦っているのかもしれませんが、いきなりFP&Aを一から始めるよりも経験のある経理でのキャリアを活かし、ある程度のポジションに入ってから異動させてもらうのも一つの選択肢かと思います。

 

–司会) USCPAの合格は必須だと思いますか?

–R.Hさん) 必須ではないと思います。経験があり、業務内容を良くわかっている事の方が大事ですね。

 

–参加者) FP&Aの業務について具体的にどのような事をするか教えてもらえますか。

–R.Hさん) 私は外資系企業2社でFP&Aをやってきましたが、やっていることは基本、殆ど同じです。

FP&Aと経理の違いについて話すと、経理は実績を積み上げていくのですが、FP&Aは実績を基に予測し、将来をコントロールするのが仕事です。また実績と予測の乖離を分析、説明もします。

FP&Aで最も大事なのはビジネスをドライブすることです。ただ数字を作って分析して終わりではなくて、ビジネスを動かしていく必要があります。そして、ビジネスを動かす為には人に動いてもらわなければいけないのですが、その時に大事なのは、相手を動かすためのコミュニケーションが必要です。

FP&A業務ではレポーティングのヒエラルキーが余り多くありません。

私は前の会社ではCFOに直接説明していました。今の会社だと担当役員に直接説明する形になっています。資料が作った担当がそのまま説明する形ですね。

トップの方たちとの距離がとても近いですね。また、日本法人の社長が本社の担当役員に説明する資料作りを行います。資料では数字をウォーターフォールチャートで使うことが多いですね。

トップの方たちは時間が無いので、何がポイントなのかをすぐに理解できるよう、視覚的に訴えかける資料を作るよう心がけています。

ビジネスをドライブする仕事という話がありましたが、それを実感したエピソードみたいなのはありますか?

–参加者) 業務フローはどんな感じですか?

–R.Hさん) どこの会社も12月決算のところは3–4月くらいに昨年作った予算の修正予算を作ります。次に夏~秋くらいにその前に作った修正予算のアップデートと翌年の予算を作成します。

 

–参加者) プロジェクションの部分も営業の人に聞くんですか?

–R.Hさん) 予算を作る時に大事なのは現場に責任を持たせることなんですね。現場が責任を持たない数字を渡しても彼らは達成しようとしないです。貴方が作った数字ですよと、認識してもらうことが大事になります。

 

–参加者) 基本的なことですが日本の財務部というのとは違うんですか?

–R.Hさん) 日本の財務部は資金調達ですね。トレジャリー機能です。彼らはキャッシュ・フローを主にみますので、我々の将来予測を使って資金がどうなるかというところを見ています。

 

–参加者) 最初にFP&Aの仕事をした前職のドイツ系の製造業の会社と今の製薬会社でビジネスモデルの違いから苦労されたことはありませんでしたか?

–R.Hさん) 勿論、売っているものが違いますし、売上の構成とか、シーズナリティの違いもあります。例えば、プライシング戦略では、製薬会社だと政府にコントロールされています。

ビジネスのバックグラウンドが違うので、理解するために勉強をしなければいけない部分もありますが、数字の分析手法、資料作成方法は業界が変わっても、転用できる部分が多いです。なので、他の業界にいってもFP&Aの業務の中で得たものはそのまま活かせるのではないかと思います。

 

–参加者) 今まで二度転職をされていますが、転職をされた理由は何かありましたか?

–R.Hさん) 最初の時は先ほど話したようにMBAで得た知識を活かせる業務でと思い、それをやらせてくれる会社に入りました。

次の転職はFP&Aでの業務経験がありましたし、また自分に向いている仕事だと思ったので、この専門職を活かしていこうと思いました。今後のキャリアもFP&Aになるのかなと思っています。他に興味があるのが、今までやってきたことを活かせそうなM&A業務です。

 

–参加者) 今、26歳で、FP&Aの仕事に興味があるのですが、どのような経歴を積めば、そこに行けるのでしょうか。

–R.Hさん)ファイナンス業務の経験がないと相手にされないことが多いので、沢山の会社に応募することが大事かと思います。

今、26歳ということで若いですが、若さだけなら新卒をを採用する会社が多いかと思います。何を求められるかというとやはり経験です。しかし、ポテンシャル採用もあるかと思いますので、その時に売りになるのは、USCPAになるかと思います。必ず合格して売りにしてくださいね。

 

–参加者)前職の会社は元々、日系の会社でドイツの会社に買収された会社とのことですが、面接はドイツ人でしたか?

–R.Hさん) ドイツ人部長と日本人のマネージャーでした。ドイツ人部長が気に入ってくれたのだと思いますね。日本人のマネージャーはもっと経験のある人が欲しかったように感じました(笑)

ただその当時、SOXを経験している人ってほとんどいなかったんですよ。私はMBAでかじりましたのでそれがたまたま目に留まって面接まで進めました。面接の時は全て英語でしたので、英語が話せますというのをアピールし、やる気もあるし、条件は望みませんというところを気に入っていただけたのかと思います。

そのドイツ人部長が決定者で、とても気に入ってくれて、すぐに来て欲しいということだったのでラッキーでした。そういう出会いって他にもあると思います。とにかく沢山履歴書を送り、チャレンジしてみると直接の業務経験がなくても採用されることもあるのではないかと思います。

 

–参加者) ドイツ企業で内部統制の構築をされて、FP&Aへ移ったということでしたが、内部統制というのはそれほど長くやる人はいないのでしょうか?

–R.Hさん) 安定的な仕事だと思うのでそういうのが好きな人には良いと思います。私は同じ仕事を長くするのが好きではなく、色々なことに携わりたいと思っているので、離れることにしました。

 

–参加者) 今の仕事では社内とか同じグループの海外の方とのやりとりは英語が多いのですか?

–R.Hさん) 外資系における英語の比率は気になるところだと思うのですが、業務によっては全然使わないし、必要ない方も多いですね。何のために英語力を面接で確認をされたんだって事は良くあります。

FP&Aは基本、自分たちの担当部署の上のポジションが外国人だったりすることが多く、英語を使用する頻度が増えます。それとグローバル本社とか、アジア・パシフィックの人とテレカンかメールなどでやりとりをしないといけないので、英語は必要だと思います。FP&Aで英語が出来ないと苦労すると思いますね。

ただ流暢に話せる必要はなくて、自分の意志を伝えられて、言っていることが分かれば良いんです。ニュースだと全く知らない単語が出てきて、違った世界なので難しいですが、USCPAを勉強していれば、業務に係わる内容が被る部分が多いので結構理解できます。

 

–参加者) 今の業務ではプロジェクトに関わることも多いのですか?

–R.Hさん) プロジェクトは色々とあります。SAPを入れ替える等のIT関連や、コスト構造の改革等のプロジェクトがありました。その都度、その都度で、プロジェクトに呼ばれます。

 

–参加者) 今のチームは何名くらいでやられているんですか?

–R.Hさん)FP&Aだけで 15名位ですかね。

 

–参加者) 周りの方はどういう経歴の方が多いですか?

–R.Hさん) 今の製薬会社も、外資系に買収された会社ですが、もともとその時代からいる人達は営業で入って、数年後に社内公募で経理にきて仕事をしていたら、買収されて、FP&Aへ異動したという方が結構います。それ以外は転職組ですね。

 

–参加者) USCPAは何名くらいいますか?

–R.Hさん) 数名です。

–参加者) FP&Aに求められる適性や資質はありますか?どのような人が向いていると思いますか?

–R.Hさん)勿論、数字を集めて、分析して、資料を作成するというスキルも必要なのですが、やはりコミュニケーション能力が高い人ですかね。

 

–参加者) ビジネスをドライブする仕事という話がありましたが、それを実感したエピソードみたいなのはありますか?

–R.Hさん) 例えば、投資案件でファイナンスが分析したものを役員会に提出するというルールがあったのですが、投資を行いたい部署が提出した数字を基に、Net Present Value、Payback Period計算する業務がありました。

計算を行う際に、前提になった数字の背景をヒヤリングして、現実的なシナリオに落し込んでいきました。向こうはやりたい、やりたいなんで、夢を描いた数字を提案してくるのですが、そのまま役員会に出す訳にはいかないので、今の数字では厳しいかもしれないけど、こういう形だったら投資効果もでるし、役員会を通せるのではないかと。

そうすると向こうはA案が一番だけど、B案もいいよねとなって、違った視点で提案してあげる事で通らなかったものが通るようになったり、実際に投資の失敗を避けられたりします。そういうのが目に見えたりするとビジネスをドライブしているという感覚がありますね。

 

–参加者) この先のキャリアはどのように考えていますか?

–R.Hさん) 10年後はどこかの会社でCFOを出来ていたら良いなと思っていますね。それがキャリア目標になります。

 

–参加者) FP&Aへの転職を考えているのですが、今の時点で準備ができることって何だと思いますか?

–R.Hさん) 業界のことを調べることでしょうね。自分が行きたい業界をまず選んで、その業界にどのような会社があるのかを見て、競合他社とか、今後のトレンドなどを調べておけば、面接でも有利になるかと思います。また転職後の失敗の可能性も減らせると思います。

 

–参加者) テクニカルなところは入ってから勉強すればよいですか?

–R.Hさん) 未経験であれば勿論、勉強してくださいって話だと思いますけども、今の業務の延長線上にあるものであれば、今やっていることをしっかりやることだと思いますね。

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