30歳で大学を卒業した彼が、コンサルで活躍するには!?



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第62回 USCPA CMレポート

【Guest】たろうさん USCPA, Big4コンサルタント

■自己紹介

中学から父親の仕事の関係で海外に移住。

高校を卒業後、5年ほどは正社員としての仕事には付かず暮らしていた。
(その国ではそういうことが結構あるそう。)

23歳になり、「何かしなくてはダメだな。。」と大学に通うことを決心。
大学では会計+ファイナンスを専攻。この頃の将来の夢は「監査法人で働くこと」だった。

その国では仕事をしながら、ゆっくり大学に通うということがわりと一般的で、30歳で大学を卒業した。

27歳から知り合いのツテで米系のPOSやレジを作る会社でシェアードサービスの経理業務を行なった。

日本語ができると言うことで、Asia Pacific部門で仕事を行なったが、仕事の業務プロセスは、毎月、同じ処理を繰り返すだけで余り面白みが無かった為、もっと楽しい仕事がしたいと感じていた。
その後、これらの経理業務をアウトソーシングすることが決まり、数年後に仕事がなくなる事がわかっていたため、日本への帰国を決める。

日本への帰国後、ソフトウェア会社にて内部監査の仕事を行なっている際に内部監査の奥深さを知り、幅広い知識が必要と痛感。

約3年の勤務期間を経て、CPA取得の為に退職をした。
退職後、CPAの学習に専念し、11ヶ月で見事、4科目合格!
そして、合格後、2ヶ月ほどで現在の監査法人に就職が決定!

現在は、金融アドバイザリー部門で、主に外資系金融機関の本社が欧米にある日本小会社の内部統制のアドバイザリー業務を行なっている。

 

■現在の仕事

一言で言うと、、外資系金融機関の小会社の内部統制に関連するコンサルを行い、有効な内部統制の有無や、コンプライアンスの準拠、情報セキュリティーの有無に関し発見事項を本社に報告することで、内部では見つけれない穴を探し、業務を改善させる仕事。

第62回_コネクションミーティング

  • 一時的に人が不足しているようなところで3ヶ月程度、経理処理のサポートをする事もあり。
  • Post Merger 会社を統合する際のプロセスで、業務改善していく仕事 (連結月次処理期間の短縮等)。
  • 大きなプロジェクトだと、一つの会社でたくさんのワークストリームがあり、その中には報告ラインを調整したり、コーポレートガバナンスを構築したり、会計システムに変更を加えたりします。
  • これらの仕事はグローバルな業務になるので、海外から人がやってきて、一緒に業務を行なって行く場合もある。
  • 金融庁などで定められている、レポートティング体制が整っているか、自己資本比率が告示にそって計算されているかなどのレビューも行う。

 

■Q&Aコーナー

  • ゲスト
  • 参加者
  • 司会

 

 

監査法人の面接で何を聞かれましたか?

共通して聞かれたことは単純で、「今まで何をしてきたか」 「CPAを取って今後、何をしていきたいか」「この監査法人に入って、自分はどういったところで活躍が出来るのか」という事です。 あまり詳しい突っ込んだ事をテストすることは無いのですが、意思疎通や気持ちを確認するプロセスが多かったですね。 面接は30分×3回(外国人2名、日本人1名)で、同じ話を3名に3回する感じでした。

今、何年目ですか?

現在は4年目です。

入社後、担当する業界は選べるものですか?

銀行か証券か保険かという点は選ぶ事は出来ますよ。

今の仕事の満足度はどのくらいですか?

自分自身、とても今、やりたいことがやれている状況なので、満足度は非常に高いです。 今、日本のアドバイザリー・コンサルの業界は海外に比べて10年くらい遅れていると海外のパートナやエキスパートに言われるんです。 海外のBig4だと監査の報酬とアドバイザリーの報酬だとアドバイザリーのほうが10対1で多いが、日本の場合にはその逆(監査10対アドバイザリー 1)という状況なんですね。 海外からどんどん人が入ってきて、アドバイザリーの業界・マーケットをもっと大きくしていこうという働きがされているのが現状です。

海外への法人に行くチャンスはあるのでしょうか?

無いわけではないけれど、ビザとかの関係もありそれほど多くはないですね。 年に3-4名くらいです。主に監査・ITの人が多い。 一番手っ取り早いのは現地の法人に直接行って、知り合いになって、直接引っ張ってもらう方法だと思いますよ。

内部監査コンサルの必要なスキルとは何だと思いますか?

当たり前かもしれなし、皆さん、既に持っているんじゃないかと思いますが、 「エクセル・パワポの基本的な知識」、「プロジェクトマネージメントという意味で管理能力」、「話がきちんと聞けて、深掘り出来るようなコミュニケーション力」だと思います。

未経験で転職をするつもりなのですが、転職をした際にトレーニングはありましたか?

トレーニングはなかったですね。アサインされた仕事をこなしながら覚えていきました。 CPAというのは専門性があるとよく言われるが、そうではなく実は、専門性の門をくぐっただけで、様々な仕事をしていき自分の専門性を決めて、知識と実務を合致させ、その専門性を高めていく感じだと思います。

将来的にこうなりたいとかありますか?

今と同じような方向性で考えているが、現在はITのバックグラウンドが無く、仕事をしている中で、ITの知識が必要と感じたので、そうした知識を高めています。 CISA受験中です!

同じアドバイザリーの方達の中でUSCPA取得者の割合は?

今の部署はほとんどUSCPAを取得済みで、内部統制のコンサルもやる事から、CIA取得者も結構いますね。入社時点で、取得していない場合、スタッフ・シニアレベルは2年、Mgr以上は1年で取得するよう言われる。取得しないと昇格が出来ないんです。

USCPAが重要視されている理由は何だと思いますか?

AUDITを行なって行く過程で、いちいち1から10まで教えないと行けないというよりもあらかじめ知っている状態でないと仕事を振る方も振れないので、当然、ある程度知っている人が重宝されている傾向にあるんだと思います。全般に知っていれば、あとはその知識に肉付けをしていけば良いだけですので。日本の会計士に較べるとUSは専門性とか奥行きという意味ではなくて負けちゃう部分もあるが、同じ事を広く浅く勉強しているという意味では仕事は同じ事をやって行けますね。

新卒の割合はどのくらいですか?

ほぼ中途採用で既に資格を取得している人がほとんどです。(アドバイザリー部門) 逆に資格を持っていない人は、金融機関で働いていた人、もしくは、プロジェクトの管理に長けている人や専門性の高い人が採用されている傾向にあります。 新卒は米国の大学を卒業している人が少しいるくらいですね。

平均年齢はどのくらい?

スタッフレベルで中途入社してくる人はだいたい30歳前後です。

USCPAは監査じゃなくてアドバイザリーの仕事を行なう事の方が多いのでしょうか?

独立性の問題もあり、どちらも行なうという事はあまりないが、監査の繁忙期にコチラで手が余っていれば行く事もありますよ。 AUDITが合格していれば(一連の監査の流れがわかっていれば)、仕事はできるし、今は監査のツールがしっかりできているので、それを使えば、それほど知識が無くても監査が終えられるように出来ているんです。 非常にシステマチックになっているんですよね。

クライアント先と事務所にいる時間の割合は?

殆ど事務所にはいないです。逆にいつも事務所にいるような人は、、、って感じですね。

自分の会社には監査法人からの転職組がいるのですが、監査法人からどこかへ転職をするというのは結構ある事なのでしょうか?どういったところへ転職をする事が多いですか?

競合先への転職は余り聞かないですね。殆どの人が経験がないまま入ってきて、5年くらい勤務して、金融機関へ行くケースが多いです。 あと監査チームだとクライアント先と仲良くなって転職する事が多いように思います。 勿論、本当に監査が好きで残っている人もいますね。

やりたくない仕事は・・・?

翻訳のレビューですね。ずっと書類を見ているだけなので、気持ちが暗くなっちゃうんです。。 取れそうもないプロポを作るのもあまりやりたく無い仕事ですね。 やっぱり現場でいろいろと作業したりする事が好きです。

仕事ができる人は知識がたくさんある人なのでしょうか?仕事をして行く上で何が必要だと思いますか?

USCPAレベルの知識があれば、どの業務も殆どこなしていけますよ。 必要な事は業務知識が多く有る無しというよりもある一定のクオリティーを保ちつつ、いかにデッドラインまでに仕事をこなせるか、と言う点の方が強いと思いますね。

業務に必要な学習をしたり、本を読んだりするんでしょうか?

勉強は常にしますね。法人で与えられたCPEをこなして行く必要があるんです。 資格を取ったり、法人内のコンテンツを使って勉強をしたり、チームに対して、課題が挙げられそれを議論して答えを出して行く、なんて事もします。 このCPEはパフォーマンスの査定に入ってきます。

ワークライフバランスは取れていると思いますか?

私のいた国基準だと取れていないが、、、日本基準であれば、取れていると思います。(笑)

 

以上です。 その他、監査法人における人事システム、どうしたらポジションを上げていけるか、監査法人の年収について・・、現在の試験の傾向等、ここでは書きづらい(笑)かなり突っ込んだ話も聞けました。 ゲストのたろうさん、ありがとうございました。

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