コンサルは仕事にやりがいがあるのがグッドポイントで激務で薄給なところがバッドポイント



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第129回 USCPA CMレポート
Big4での会計アドバイザリー特集!

実施日: 2016年12月4日(日)

USCPAゲスト紹介

ヤスさん (男性) USCPA

大学卒業後、大手パッケージベンダーに入社、会計システムの導入コンサルタントとして従事。
ドヅメ文化の中でIT土方のなんたるかを知る。その後、経理職にキャリアチェンジするためメーカーに転職。
せっかく経理になったんだからと簿記一級を取得。
ザ・日本企業の粘着質な文化に辟易しながらも、どうせなら会計士取るかという矢先、今度は部署移動で会計システムのSEにキャリアチェンジ。
Javaをキャッチアップしながらの9か月の勉強を経てUSCPA取得後、BIG4監査法人の会計アドバイザリーにキャリアチェンジ。
会計とITの知見を武器に、かゆいところに手が届くコンサルティングを展開中。

  • USCPAゲスト
  • 参加者
  • 司会

Q&A

監査法人の会計財務アドバイザリーというのは何をしているのですか?

 (法人のサイトに掲載されているサービスメニューをご説明)
そうした中で私が何をしているのかと言うと最近は決算期変更や決算早期化が多いですね。私のスペックとしてITと経理でプロセスのところを幅広く知っているというのが持ち味なので。例えば決算期を3月から12月に変えますといっても、対応する領域って経理のところだけじゃないんですね。例えば、営業で年間契約の更新月を3月にしていたけれど、12月に変更するとか、組織として12月に重きを置くので、人事制度も変わりますし、色々なところに関わってくるわけです。そうしたところを調査し影響度を確認していくことになります。これが調査フェーズですね。次に実行フェーズです。このタスクをひとつひとつ潰していきます。調査のところでは洗い出せなかったところに関しても問題がやはり出てきます。こちらのノウハウを提供してソリューションするときもあれば、クライアントと膝を突き合わせてどうしようかと議論するときもあります。

アドバイザリー業務は、どこまでクライアントに関わっていくのでしょうか?提案だけなのか、その後の実行も含めて、なのでしょうか?

そのクライアントが弊法人で監査をやらせてもらっているクライアントなのか、監査を受けもっていないクライアントなのかによります。当然独立性の観点があるので、提供できるサービスと提供できないサービスがあります。

一方で監査をやっていないクライアントであれば、ないとは言わないものの独立性にそれほど抵触はしないので、結構なんでもやれるんです。
決算早期化だと調査もするし、実行もやってくれと言われればやります。

具体的な業務内容でお話ししますと、決算資料を頂いてシステムと資料を突き合わせた時に、本当に無駄なくここまでたどり着くプロセスになっているかというところを確認します。以下に例を示します。

プロセス

現状:データを抜いて、エクセルで加工して決算資料を作っている
ソリューション:システムを確認したところその資料はシステムから一発で出力が可能であることが判明し、以降はその機能を使用。

会計処理

現状:会社の方針で減価償却費を月一で上げないといけないのに年一でしかあげていない
ソリューション:月一で正しく計上するプロセスに修正するとともに、システム間連携を強化して手計上していた仕訳を自動計上に変更

とか、ですね。そうしたことも全部調査して、御社のバッドポイントはここで、そこを直すとこういう効果があるので、効果が大きいところから潰していきませんかという提案もするし、実行もします。

なので、監査法人という組織や体裁から考えると結構踏み込んだ仕事をさせてもらっていると思います。

コンサルの仕事のグッドポイントとバッドポイントはなんですか?またコンサルと監査法人の境界線はどのようなものでしょうか?

コンサルの仕事は、基本、激務ですよね。年収だけ見たらそこそこ良いですけど、時間給で見たら薄いですよね。それでも仕事に関して、この仕事凄く面白いというような、ルーチンワークが嫌いだっていう人たちが行くところですね。ですので、仕事にやりがいがあるのがグッドポイント激務で薄給なところがバッドポイントですね。

監査法人内のコンサル部隊だと、監査法人であるっていうところがちがいですね。監査をするために立ち上げられた組織にいて、色んな仕組みや制度が監査向けになっているんです。

その点、監査法人は、社会から期待される責任っていうのを、言葉だけでなく実際の行動に移している組織なんだなと思います。簡単な例でいきますとPCの持ち帰り禁止などにも反映されています。IT企業にいたときは紛失しても減俸程度ですが、監査法人で紛失しますと職を失います。

そこまで厳しくしてでも、絶対に顧客の情報を漏洩しないという覚悟がそこに現れていると思います。契約をとる時も、コンサルティングやITはイケイケどんどんですよね。前にいたIT企業では契約時に求められた機能がなくても「出来ます」と言ったりしていました。

でも、弊法人は絶対そういうことは許さなくて、「出来ることを着実にやる」という考えで、出来そうだけどリスクが有ればその仕事はとらない。そういう堅さがあるところは外から来た人には最初なじむのが大変だと思います。

それと、せっかくの機会ですので、私としては是非皆さんに弊法人に入って欲しいので、グッドポイントを紹介しますね(笑)

弊法人は社員も多いし、ノウハウもあります。例えばそれが研修制度に現れてくるんですね。年40時間は研修を受けることが義務化されています。研修内容は、IFRS導入する人にはIFRSの研修があったり、私のようにプロセスをやりたい人にはその研修があります。

他にも、グループ他社のところの研修も受けられるようになっています。コンサルタントに必要な知的好奇心を存分に満たしてくれる組織だと日々、感じていますね。外で受けたら何万円もするような研修を、無料で受けられます。この環境はBig4ならではだと思います。

バッドポイントも正直ベースで話すと、専門性が身に付けづらい点が挙げられます。弊法人だと、やりたいことをやらせてくれるカルチャーではあるんですが、ただ、仕事がこなかったらやりたいことも出来ないのは仕方がない。

来たものを受け続けた結果、IFRSもプロセスも、PMIも出来るけど、「実際、何が出来るんですか?」と聞かれるとパッと答えられない人もいます。そこがバッドポイントかな、とは思います。

やりたいことをやらせてくれるカルチャーということですが、具体的にはどのような感じですか?

具体例で行くと私が入って最初に振られた仕事がクライアントの経理部隊に2年間出向してこいってことだったんですね。「いきなり?」と思いましたけども。ただ私は正直にパートナーに「嫌だ」って伝えたんです。そしたら、「何がしたいんだ?」と聞かれたので、自分の希望を伝えたんです。

そしたら、その仕事には別の人がアサインされて、私には希望した仕事が振られました。たまたまなのかもしれませんが、それは本当にすごいなと思いました。人事考課に響くかなとも思ったんですが、それも無くて、きちんと仕事の成果を評価して頂き、そこは本当にフラットなんだなと思いました。私が別に特異な例じゃなくて、同様の話を周りから聞いています。

私は現職経理ですが、課題へのソリューション=システム導入・改訂というイメージがあるのですが、現実にはどうなのでしょうか?

そのソリューションもありますが、それだけではありません。
経理業務をされている皆さんは以下のことをイメージして頂けますか。ご自身がやっている経理業務
もしくは子会社経理の現状制約条件としてシステムは動かせないとしても、そのプロセスが100%最適化されているか、自分自身に聞いてみてほしいんです。仮に以下のような状態があったとします。

経理業務における課題

・システムからのデータの出し方がうまくない
・データをエクセルで加工する際に無駄がある
・Excel関数がうまく組まれていない

想定する経理担当者

・子会社の経理を20-30年間やっている年配の方

課題解決の障害

・社内にノウハウがない
・ノウハウがあっても社内で教えるためのリソースがない

これに対するソリューションは以下になります。

ソリューション

・第一段階
・システムからのデータの出し方がうまくない
→最適な出力方法を調査、提案
・データをエクセルで加工する際に無駄がある
→無駄のないデータ加工を立案
・Excel関数がうまく組まれていない
→Excelのワークシートを作成し納品
→上記のソリューションに対しマニュアルを作成し情報資産としてクライアント側で保全を依頼

・第二段階
→上記のソリューション群を一つのパッケージとしてまとめ、他子会社へ横展開

実際、大手の会計システムを入れていても使いこなせていないケースは相当数あると考えています。特に大手ERPはある程度、ITに親和性がないと難しいですよね。
そういったところで、弊法人だとシステムの知見を持った人や、私も会計システムを経理のときに触っていました。

クライアントにお話を伺うと、1日かかっていたことが1分で出来るようになることが実際にあるんですよね。そうしたところでバリューを出せていると思います。ですので、決してソリューションはシステム導入・システムリプレイスだけじゃないと思います。

メーカーで2年間、経理をされていたということですが、コンサルの立場から改善をするという事とメーカーで経理をやりながら改善をしていくというのは評価のされ方は違うのでしょうか?

評価制度等、カルチャーに依存すると思うんですね。私がいたところは純日本の会社だったので、評価はされるけども、それがプロモーションに繋がるかというとそこは違う、という感じでしたね。

ですので、若干不満はありました。これだけ改善して、これだけ時間を短縮したのに評価はこれだけ?みたいな感じですね。今はまさにそこのバリューを出しての世界なのでやればやるほど評価はされますね。

自分でやっているときと外からやるのでは出来る事自体は変わりますか?

エンゲージメントによりますね。クライアントにベッタリくっついてやって良い業務であれば、以前やっていた事プラスアルファが出来るようになります。

一方で今やらせて頂いている中で、決算期変更のプロジェクト管理だけやる仕事があるんですが、この場合はなかなか深くは入っていけないですよね。クライアントから入ってこないでっていうメッセージもありますし、予算的にも入ったらきついというのもあります。

コンサルティングの仕事は契約があると思うんですが、ココまでやりすぎるとお金を請求しないといけないというような事も出てくるんですか?

勿論あります。
先程の決算期変更のプロジェクト管理のエンゲージメントで追加請求のお話がありました。そのクライアントは決算期変更を丸々PMOするのではなくて、フェーズごとに区切って契約を頂いているんですね。その調査フェーズで会計システムの改修が必要だって課題が出てきて、「弊法人には会計システムの専門家がいますが、この部分のサポートは要りますか?」と聞いたところ、それは要らないと言う事で契約には含めず、実行準備フェーズに入りました。しかし始めてみたら、全然うまく行かなくて、「やはりサポートが必要じゃないですか?」と。ただ今のフェーズじゃ追加請求が発生するので、次のフェーズで、という感じで話が進んでいます。

そこで契約が取れるかどうかというのも今やっている人の仕事になるんですか?

そうですね。クライアントからどれだけ信頼され、次回もご依頼頂けるかどうかがポイントですので。

お客さんからの当たられ方というか、弊社の場合ですと監査法人とかコンサルに対して、かなり当たりが強いんですが、、、そういうことってありますか?

監査法人へ、というよりも会社のカルチャーが出るので、十人十色だとは思います。私が経験した中ですとアグレッシブなクライアントもいらっしゃいました。ミーティング中にお叱りを受けたことも多々あります。

一方で私も外部にいたのでわかりますが、「監査法人って何だか凄い」「◯◯先生、ようこそいらっしゃいました」という感じもあって、後者のほうが多い気はしますね。
我々の部署は半分くらいは監査部門からの異動組ですが、やはり監査の現場でもそうだと聞いています。

そうした監査から異動してくる人というのはどういった理由で異動をされるんですか?

大半はご自身のキャリアアップが目的ですね。もともと監査を経験してコンサルをしたかったという人もいれば、監査とは異なるフィールドを求めていらっしゃる方もいます。

業務で英語を使う機会はありますか?

ありますね。求めれば幾らでもあると思います。
事業部長の方針として、ダイバーシティの推進があります。もともと法人全体でもダイバーシティを推進してはいるんですが、その中でもNo1を目指すという方針です。実際、部署を見渡してもメンバーの国籍は様々ですし、働き方にしても、ワーキングマザーや時短勤務の人もいますし、インターン中の学生もいます。各人のバックグラウンドを見ても実に多彩です。英語人材は揃っていますし、業務内容としても山ほどありますね。USCPA保有者として求められていることして「英語ができる」という認識は付いて回ると思います。

具体的には英語でどのようなことをやるんですか?

以下のような事例がありました。

クライアントが外資系の場合

まず報告資料を日本語で作って、それを英語に翻訳したり、英語の資料を英語が出来ない方向けに和訳したりします。

クライアントの海外子会社へアンケート

文面は英語で返答も英語です。それを和訳し、集計してクライアントに提出します。

クロスボーダー案件

日常業務が英語で行われます。クライアントとの折衝は英語ですし、頂く資料も渡す資料も英語になります。

上司が外国人の場合

他にも自分が空いているときに細かい仕事を振られたりするんですが、その時の上司がたまたま外国人でした。英語でコミュニケートしましょうとなり、メールも会話も全部英語っていうときがありました。

したがって、英語力はあれば必ず強みになりますし活かせます。でも、英語のスキルは無い方もいて、そういう方向けには社内で研修があったり、外部の講座費用を一部負担してもらえます。

駐在とか海外出張の話は多いですか?

お話はあります。ただ、相当英語が出来ないとそこにアサインされるのは難しいです。やはり海外志向が強い方が多いですし、そもそも英語ネイティブもたくさんいるんですね。

最低限、彼らに並ばないとそこにはポジショニングされないですかね。ただ先程もお伝えした通り、本人の意向はかなり汲んでくれるカルチャーなので、予算の範囲では、出張とかは連れて行ってくれると思います。

USCPA取得後のキャリアオプションについて教えて頂けますか?

USCPAの特性は英語とUSGAAPがわかるという2点だと思うんですね。
やはり外資への転職には響くと思います。色々なエージェントに聞いたら、USCPAを持っていれば、会計もそこそこわかるし、英語もできる、素養はあるよね、という評価は貰えるらしいんですね。外資の経理やコントローラはいけるし、日系でも連結会社であれば、英語を使う機会はたくさんあるので、アプローチ出来ると思います。Big4の界隈で言うと監査、アドバイザリー、それに意外とM&Aやバリュエーションを行っているファイナンシャルアドバイザリーのところにもアプローチが出来ますね。逆に純然たるコンサルティング会社には響かないと思います。

今の職場ではUSCPAの方はどのくらいいらっしゃいますか?

全体の三分の一程度でしょうか。少数派という認識はあまりないです。

社内は男社会ですか?

正直ベースで話すと男社会であることはどうしても拭えないと思います。男女比で行くと7対3くらいだと思います。

答えの無い仕事なので、プレッシャーという意味では監査よりもきついと思います。いかにホワイトだと主張したところで、ビッグプロジェクトに入ると帰宅時間が遅くなるのは避けられません。経理や監査というよりもコンサルティングとして見たほうが良いと思います。

男社会であるという前提は覆らないものの、やはりジェンダーのトピックは組織としても考えていると感じています。
私も今、ワーキングマザーの方と働いています。彼女は時短ではないのですが、極力残業が発生しないように調整しています。最近、お子さんがインフルエンザに罹ってしまって3-4日休まれた時がありました。

そのタイミングでその方がやらなければならない仕事があって、それがそのまま私のところに振られたんですけども、それに対して悪感情を抱くことは全くありません。そしてそこで悪感情を抱くような人は当部署にはマッチしないと思いますね。

今後のキャリアプランは何か思い描いているものはありますか?

最近、パートナーと話したんですが、監査法人なので、会計に詳しくなければならないけども、私は全く詳しくないんですよ。簿記1級とUSCPAを持っているけども監査は全くわからないですし、JCPAと並んだときに戦って勝てるかじゃなくて、戦おうとも思わないくらい。

そのくらい差があるんですよ。そうであるならば、私はそこを目指そうとは思わなくて、同じ土俵ではなく、監査人と組んで彼らの知見をバリューにつなげる変換器になろうと考えています。
したがって、会計を磨くというよりかはコンサルのスキルを磨こうと思っています。

皆さんも是非、早期合格を目指して頑張ってください。

番外編:学習方法について

9ヶ月で合格をされたということですが、どのように勉強をされたか教えて頂けますか。

ポイントは二つあると思っています。一つは長期にわたって勉強するのでプランニングの話、そしてもう一つは アビタスの教材をどう使うかという話です。

皆さん、ご存知だと思いますけども、前提として、各科目の合格率は約50%ですよね。これはある程度、頑張れる人であれば合格できる試験だと思うんです。

ですので、お伝えすべきことはどうすれば受かるかではなく、どうすれば短期で合格できるかだと思います。

まず、皆さんにお聞きしたいのは、
・いつUSCPAに合格しますか?
・その日が決まっていますか?

という事で、もし決まっているということであれば、
・何を持ってそこまでに合格できると言えますか?
・そこに論理的整合性はありますか?

ということなんです。

勉強をスタートして最初にするべきことはありますか?

私は2014年4月1日から始めて、翌年1月末で全科目合格したので、9ヶ月間で終わらせました。
私が最初にしたことはプランニングです。

1. まず、5-6時間かけて勉強方法に関する情報を収集しました。
様々な勉強方法を見てみて、情報が溜まると傾向が見えてくるんですね。短期合格した方の傾向、時間がかかった方の傾向、という感じで。

2. 次に私が割けるリソースの確認ですね。
平日に何時間、土日に何時間、という積み上げです。

3. さらに私の性格が関わってきます。
こういうときにモチベーションが上がりやすいとか、逆に下がりにくいとか。

4. これらを踏まえて基本の勉強プランを練り、

5. 不測の事態に備え、それをリカバリーするプランも予め持っておきました。

始め立てたものは7ヶ月プランだったのですが、それを大阪校のスタッフに見せたら、それは無理ですって言われましたけどね。(笑)

ですので、2番目に行なったことは、そのスタッフの方を説得することでした。

そしてココが大事なことなんですが、一人で勉強するのではなくアドバイザーを付けて欲しいんです。私にとってのそのアドバイザーはその大阪校のスタッフの方でした。

面談の度に、私のプランを別の目線で修正すべき点や留意点をご指摘頂き、組織的に溜まったノウハウでもってリバイスして頂きました。

アビタスのスタッフにお願いするのが良いのでしょうか?

別にアビタスのスタッフである必要はないと思いますが、やはそうしたアドバイスをくれる方は必要だと思います。私たちはUSCPAに関して全てを知っているわけではなくて、試行錯誤の中やっているので、本来進んだほうが良い道ではなくて、違う道を進んでいる可能性があるんですよね。

そして、その道が間違っていることも気づかずに進んでしまう事もあるので、それを修正してくれる、正しい方向へ導いてくれる、そういったアドバイスをしてくれる方が必要なんです。

この最初のプランニング段階で、各科目ごとにプランを立てておいたのとそのプランの中に幾つかのマイルストーンを置いて、それが出来ていない場合のリカバリープランも作っておきました。

ですので重ねて申しますが、短期合格の秘訣として最も大事な事をひとつ、お伝えするならば、何を置いてもプランニングです。勉強方法の前にプランニングだと思います。

どのくらいの頻度でアドバイスを受けていましたか?

私がアドバイザーとしてお願いした大阪校のスタッフの方には、各科目の勉強開始時点と試験日の2週間前、かつモチベーションが下がった時、この3つのときに足を運ぶようにしていました。モチベーションが下がったときにアドバイザーの人に会うっていうのもリカバリープランのひとつですね。怒られに行くのでしんどいですけどね。(笑)

今話した内容で皆さんにご確認頂きたいのは、ご自身でどのくらいまで出来ているか、です。

私は精神論は好きじゃなくて、何があっても、確実にできるプランを持ってスタートするタイプなので、皆さんもそこにまず着手することを強くおススメします。

プランニングの10時間を削ったがために後々100時間を失うと言うのは本当に起こりうる話だと思います。

9ヶ月で合格ということですが、トータルの学習時間はどのくらいでしたか?

私のトータルの勉強時間は560時間くらいだったと思いますが、ネットを見たときに1000時間というのがある一方、300時間、500時間という方もいました。

自分のスキルセットを考えた時、6-700時間位かなと。バッファを取って700時間にしておいたら、結果的には560時間に着地したという感じです。
そして、日々の学習時間としては、平日は2時間勉強して、休日4時間ですね。週で言うと18時間くらいでした。

やはり最初の時点で、それが見積もれているか、かつそれをモニタリングする仕組みが自分の中に出来ているか、ですね。

具体的な勉強方法についてはどのようにされていましたか?

二点お伝えします。一点目は忘却曲線です。人は忘却と再記憶を繰り返して物事を覚えるということです。
具体的な流れとして、まずはeラーニングで講義を見て、紙の問題集で問題を解きます。でも、この時点ではほとんど問題が解けなくて不正解になります。

そして、次の日にその紙で問いた問題の解説を読みます。その後、すぐにWebでその問題を解きました。こうすることである程度の時間を開けながら、同じ論点に4回アプローチすることが出来るんですね。

もう一点挙げるとすればモチベーション管理です。
ただそうは言っても4回もやると飽きますよね。その中で一番私にとって楽なのはeラーニングを見ることでした。ただ流していれば良いだけですから。それに対して一番しんどいのは、初見で紙の問題集を解くことです。最初は本当に全然、問題が解けないので、しんどいですね(笑)

ですので、紙の問題集をやってわからなくて、急激にモチベーションが下がった後は、次の論点のeラーニングを見て、モチベーションを回復させていました。完全にモチベーションを落とすことはしないで、落ちる前に簡単なタスクをこなしていくことで、もう一度、モチベーションを上げるようにしていました。

学習中はこのモチベーションのコントロールもひとつの鍵になると思います。
モチベーションを維持しつつ、ご自身の目標に向けて、短期合格目指して頑張ってください。

他の人にも教えてあげる。



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