USCPA合格者4人でのミーティング! 参加者多数で盛り上がりました。



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第83回 USCPA CMレポート ~大阪開催!~

実施日: 2013年2月2日(土)

【Guest】 関西でUSCPAとして活躍している4名の方

今回は1年半振りの大阪校での開催となり、一度に4名のゲストの方にお話を伺いました。
4者4様の中で、共通していたのは、USCPAを取得した事により、お仕事の幅が広がり、資格を活かしてお仕事をされていることだと思います。

参加者の皆様は、一度に4つの仕事の話を聞けて、勉強へのモチベーションをアップさせて頂けたのではないでしょうか。

自己紹介

Makiさん:Makiさん
大学を卒業後、2年間の中国語の勉強を経て日本に帰国。その後、約5年間にわたり監査法人国際本部にて主に監査クライアントの中国ビジネス進出・運営サポートに従事。その際に自身の会計知識不足を痛感し、アビタスに入学。

勉強を始めた頃は思うように勉強時間が取れなかったが、退職後に本格的に勉強に取り組み、1年半後にUSCPAを取得。

また、資格取得を機にキャリアセンターを通じ税理士法人に転職。転職活動時は、USCPA及び英語・中国語等の語学力を活かしたいという希望を伝え、国際税務業務(移転価格)を勧められた。

現在は入社から約4年が経過。シニア・スタッフとして主に日系企業向けの移転価格関連サービスの提供に取り組んでいる。


Hiroさん:Hiroさん
大学在学中にオーストラリアへ約半年間の語学留学をして海外志向に。

大学は経済学部卒で、新卒で鉄鋼関連の専門商社に営業職として2008年に入社。その半年後くらいにリーマン・ショックの影響で自社の経営状態が不安定に。。

営業で与信管理などもやっていて、財務諸表の知識がいると思い、会計の勉強をしようと決意。海外志向があったのもあり、英語+αの資格として、USCPAの勉強をスタートした。

仕事しながらアビタスに通って勉強したが、なかなか思うようには勉強が進まず、その時点で24歳だった事もあり、キャリアチェンジしようという事で仕事を辞めて1年間勉強に集中。

1年経った時点で、BEC・FAREは合格。コレ以上のブランクは避けた方が良いと思い転職をした。その後、すぐに残りの2科目に合格。

現職に就いて、2年ほど。国内の医療器具メーカーで海外子会社(アメリカ、中国)の経理・財務担当として幅広い業務を担当している。


MATSUさん:Matsuさん
大学卒業後、日本の公認会計士試験に合格して監査法人に就職。

約6年間ほど会計監査の仕事をしていた。その中で監査対象の会社の経理部で会計士の方が働いている姿を見て、「自分もこういう仕事がしたいなぁ」と考え、転職活動を開始。しかし、ちょうどその頃は日本の会計士の合格者の数が増えすぎて就職難が発生している時期で、思うように就職活動ができず一旦は諦めた。

何か自分に付加価値を付けたらということでUSCPAの勉強はじめ、約1年で合格。
出願したニューハンプシャー州では、日本の監査法人の実務経験は認められるという事で、同じ社内のライセンスホルダーに認証してもらい、ライセンスを取得。

それと平行して転職活動をして、ライセンスを取得した翌月ぐらいに退職して、現在、日本のメーカーの会社に経理部に勤務している。去年の10月に入社し、経理部での仕事は主に連結決算の仕事をしていて、今は基本的な仕事が多い。

具体的には海外の子会社から提出されるレポーティング関係のチェックや連結キャッシュフロー計算書の作成。それとプラスアルファで英語が出来るんだろうということで、移転価格の仕事も同時に行なっている。

その他はグループ全体で統一した英語の経理規定を作ろうという事で、まず日本の経理規程を英語に直す作業を任されている。


バーゼルさん:バーゼルさん
大学卒業後、Uターン就職で地元の銀行に就職。マーケットでディーラーをやりたいという意欲があったが、最初は支店勤務。

簡単に希望の仕事には就けて貰えなかったが、社内公募で5年目に市場部門に配属となり、約6年間にわたり、債権ディーラーとして、日本国債および米国債を中心とした債権ポートフォリオ運用に携わる。

その後、内部管理部署新設の立ち上げに従事した後、経営管理部署に配属となりバーゼルⅡIRB承認プロジェクトに参加。

現在の経営管理部というところは、経営陣の直下にあたる部署。周りは英語とか会計の知識というのは殆ど持ってない人ばかりで、そういう方に対しても経営に必要な洗練された情報をわかりやすくその伝える必要があり、そういう事が出来る人が社内を見渡してもほとんどいなかったので、自分でUSCPAを目指そうと決心した。それがその36歳の時。

入社したときのTOEICの点数は440点。それ以後、英語を使う機会が全くなく、英語には全く興味がなかった状態で勉強始めて3年で合格をした。現在は同部署配属8年目となりバーゼルⅢ対応に取り組む中、社内IFRSプロジェクトメンバーも兼任されている。

Q&A

  • 参加者
  • 司会

Hiroさんの現職の内容について、もう少し詳しくお聞かせ頂けますか。

今は、日系の医療器具メーカーで経理マンをやっていまして、だいたい規模が1200人くらいの日本法人でアメリカの子会社と中国の子会社を管理しています。仕事内容はアメリカの子会社と中国の子会社と本社の仕事と3つやっていまして、ひとつ目がアメリカの子会社で40人規模。2番目が中国の子会社で、これは立ち上げて3年目ぐらいの10人規模の製造、工場です。こっちは原価管理とかが絡んできます。

3つ目は本社の方、もちろん本社勤務なので、本社勤務の業務をしています。アメリカの子会社は月次年次のレポーティングを見る形ですね。一般的な経理の仕事なんですけれども、プライベートカンパニーで対象者は経営者なので、経営判断に必要な情報を作るというのを目的にしています。

それから2番目に財務分析とか予測の財務諸表を作成したり、あと資金管理を行ったりしています。 ISの前年度の比較を分析したり、経理の分析をしたりとか一般的なことですね。 予実管理、予実分析、資金繰り等です。

3番目に 2-3ヶ月に1回ぐらい現地に行って、ちょっと内部監査的なことをやっています。あとは現地のCPAと接触。これは税務関係のアドバイスをして貰ったりとか、そういうことをしてます。

最近の事ですけれども、アメリカに新しいシステム運用ということで、システム知識がないんですが、ERPを導入しようということでプロジェクトを立ち上げていろいろと努力しています。これがアメリカの仕事内容ですね。

中国の子会社は20人規模の製造業でこちらも月次決算、月次の交付金、対象は経営者IS、BSの作成。

2番目に財務分析、予測、次もISの分析も一緒、次に原価管理。アメリカのほうはないんですけれども、中国のほうは原価管理をして、CPV分析とか予実分析とか資金繰り。

中国というのは色々と規制があって仕事するにはやりにくい環境なんですけれども、そういうのも考えた上で資金繰りを考えたりとか、立ち上げなのでそういうところで頑張っています。後は現地に出向いて監査をしています。これが中国の仕事になります。

3つ目が本社の仕事をいろいろ経理関係も含めて、英文関係の契約書をチェックしたりしています。

もともと英語が得意という方、そうでない方がいると思うのですが、現職において、どの程度英語を使われているのでしょうか?また勉強を通じて得た英語というのはどの程度、使われていますか?

私は留学経験がなくて、話す方はあまり得意ではなく、読み書きとかしか出来ないですね。監査法人で仕事をしている時も基本的にはお客さんも日本の会社で英語を使う機会がなかったんですけれど、電車の中とかでiPodで英語を聞いて勉強はずっとしてきました。そういうこともあって英語を活かしてUS CPAを勉強したいと思いましたね。
US CPAの試験が終わってから、TOEICを受験したのですが、自然と100点くらい点数が上がっていて、自分でもびっくりしたんですけれど、そういう意味では英語の勉強にもなるという点でもUS CPA受験する価値はあるかなと思います。
今、経理部で仕事をしている中でもUSCPAの受験勉強で得た知識は役に立っていますね。経理規程の英語版を作成しているんですが、例えば経理規定の中で棚卸資産管理や固定資産管理に関する規程があって、その日本語の文章を英語に訳す際に、 US CPAのテキストを引っ張り出してきて、表現を引用して、そのまま使わせてもらったりしています。そういったところで役に立っているかなと思いますね。

私はオーストラリアに5ヶ月行っていた事があったんですけれども、5ヶ月ってちょっと日常会話が話せる程度の英語でした。

MATSUさんの仰った通り、USCPAを受ける前と受けた後ではTOEICの勉強は全くしなくても、点数が100点ぐらい伸びたんですね。

USCPAの勉強をしていたら、それなりに英語力って絶対付くと思うんです。文章も読みますし、特にビジネス関係の知識とか会計の単語というのは自然と身に付くので、私個人としては、特に英語を勉強する必要はないかなと思います。

移転価格について、詳しくお聞かせ頂きたいのと英語力が必要だと聞きますが、どの程度のレベルが必要なのでしょうか?

移転価格の求人はよく出ていますよね。ただ、東京に比べると大阪は事務所の規模が小さく、すぐ定員が埋まってしまう感じです。興味があれば常に求人情報を見ておいて、タイミング良く応募してみるというのが良いと思います<

業務の内容は、簡単に申し上げると、海外取引がある会社において、その海外取引の価格が適正かどうかというのを分析して、場合によっては国税局等に文書を提出する等、何かしら海外事情が絡んでくるというお仕事です。

ですので、英語力が高く、税理士、会計士、USCPA等の資格がある方への募集が多いです。新卒の場合は、海外の大学を卒業している方も多く、また、外国の方も多くいます。

文章作成においては英語・日本語両方使用しますし、読む文章、資料等も日本語以外しかなかったりしますので、やる気があれば英語力が高められる仕事だと思います。また、移転価格やりながらGeneralのTaxにも関与している人もいるので、そのように幅広く知識を持ちながら、仕事をするのも良いかと思います。

会社では英語が飛び交っているんですか? 会話が英語なんですか?

日本語があまり得意でないスタッフが1人でもいれば、必然的に英語でコミュニケーションを取ることになると思います。

書類を作るのも英語ベースで作らされるのでしょうか?

そういう場合もあります。対応できるのであれば進んで仕事を引き受ければ良いと思います。

少なくとも私が知り合った移転価格をやっている方は、皆さん、やりがいがあるって言うんですよね。ただ周りはどんどん辞めていくと。。

時間的拘束が長いからではないでしょうか。辞めた後に一般企業で仕事をされる方も多いですし、転職しても引続き移転価格の仕事をするケースも多いようです。

何がハードなのでしょうか?

拘束時間、仕事量、締め切り等のバランスでしょうか。タフな人が多くて、残業してやり遂げたいっていう熱血な人が多いと思います。ただ、その分はきちんと評価して貰えます。

今、大阪の事務所は何名くらいですか?

私のいる所では10名程度(移転価格のみ)です。

税理士法人内に20人くらいで半分が移転価格という事ですが、その比率っていうのは今後トレンドで増えたりだとかしますか?

私が入った時はリーマンショックの後でキャリアセンターの方に「早くしないと求人がなくなりますよ」と言われている時期でした。一方、今後はチャンスが増えるのではと思います。

移転価格というのはどういうところとリンクしているというか、どういうときにそういう仕事が増えてくるのでしょうか?

海外取引が増えて海外に利益が留保されるようになった一方、移転価格の対策をしていない場合ではないでしょうか。移転価格で課税されると新聞にも載ることになり、その際に脱税したというような歪んだイメージを持たれることを企業は恐れています。

海外で成功しようと思って海外進出する会社が増えれば増えるほど、移転価格の仕事って増えていくという事ですか?

物の取引がなくても、別の取引(無形資産や役務等)が昨今注目されているので、仕事の幅は広がるかもしれないですね。実際、みなさんの会社でもそういう動きはあるとは思います。

MATSUさんもメーカー側の立場で移転価格をやられていますけども、どうでしょうか?

Makiさんは、税理士法人でコンサルティング的な立場から話されたんですけれども私はメーカーの経理部という立場から話をさせていただきます。

私も移転価格の文書の作成をやっていまして、その中で英語を使う場面と言いますと、海外に子会社があって、その海外の子会社も独自に移転価格文書を英語で作成しているんですね。
移転価格の文書を作成することが義務づけられている国では、各国でそれぞれ作成していまして、仮に日本で課税当局から調査された場合、課税当局は海外の子会社の移転価格の文書を見て調査するんです。

その時に、その海外の移転価格文書と日本で作っている移転価格文書の内容に齟齬がないかどうかというチェックをされるので、私が日本側の移転価格文書を作るにあたっても、海外の子会社の移転価格文書を見て整合性をチェックしなければいけないんです。海外の英文の移転価格文書をポンと渡されて「訳しておいてくれ」みたいなことも最近ありましたが、そういう形で英語を使う仕事に携わっているかなという感じです。


私の会社にも子会社がアメリカにあるんですけれども、アメリカ側で移転価格調査書を作っている途中なんですね。私がやっているわけじゃなくて、向こうの現地のCPAにアウトソーシングしてやったりもしています。今、お話されたのは基本的には日本での税務関係で、私が言っているのは向こうのアメリカの移転価格という逆の立場からということもあるわけですね。

二国間で色々な取引があるわけなので、どちらの国に多く税金を落としてもらうか、という点なんですよね?

二国間だとシンプルですけども、二国間のみという企業はあんまりないですから、色々な言語に対応できて、色々な国の事務所とネットワークを生かして対応しています。

実際に求人に応募する時に今までの仕事やバックグラウンドとかってやっぱ見られますか?例えば、TOEIC900点以上あって、「USCPA合格しました、やる気あります!ただ前は現場の仕事です。」というのはどうなんでしょうか?

私は転職活動時にBig4の税理士法人の移転価格税制に応募したんですね。その時、FAREとBECの2科目しか受かってなかったんです。営業だったので、経験全くなかったんですけども、書類は通って、面接して頂いて、結果が出てくるのに時間がかかって、結局、先に今の会社の方から結果が着たので、こちらからお断りする結果にはなったのですが。

勿論、その後はどうだったかわからないですけれどもね。TOEICはその時、860点位でした。

面接時にアピールしたポイントはどのような点だったのでしょうか?

以前の仕事で監査クライアントのサポートをしている時に移転価格と言う言葉を知り、また、USCPAに興味を持って、勉強して、合格して、さらに英語が得意なので来ました、と簡単な経歴を説明しました。外国人のパートナーと日本人のパートナーが面接を担当していて、英語での会話もチェックされました。USCPAの資格自体をこちらからアピールはしなかったです。聞かれた事にだけに答えて、「明日からこの人が事務所に来ても良いかな、一緒に働けるな」という印象を相手に持って頂くというのが大事かなと思います。


何を言ったかはっきり覚えてないです(笑)。
ただ今になってはっきりわかる事なんですけれども、向こうはやっぱりポテンシャル重視で採用してくれたと思いますね。経理の経験がなかったので、勿論、経験について何も話せなくて、もともと営業でやっていた話をちょっとして、後は2科目合格の時点だったので、USCPAにはあとちょっとで合格出来ますという話をしました。
よくゲストの形が仰るのは、面接時に聞かれたり、アピールできている事というのは、USCPAの資格そのものよりも「難関な試験を仕事しながら、いかにして合格をしたのか」とか、「どうして資格を取得しようと思ったのか」という事を聞かれると言いますよね。その動機や過程や大事なんだと。
そうですね。皆さんが仰っていたみたいに「USCPAを勉強したきっかけ」とか「頑張って合格できたので、今度はこれを活かして仕事がしたいです」というやる気を見ているのだと思います。

勉強していく中で、仕事の方向性が変わってきた部分はありましたか?

私は転職をしていなくて、先ほど話した通り、きっかけというのは、仕事において、会計の知識が必要になってきたタイミングで勉強を始めたんですけれども私は。会計士ってやっぱり非常に活かせるフィールドが広いなと感じました。アビタスのスタッフがアメリカではCPAで監査されている方が3割ぐらいで、残りは試験に受かって、事業会社で働いているという話をされていたのですが、おそらく皆さんも勉強始めてみて、会計士の仕事のフィールドが非常に広いなという事を感じられるのではないかと思います。

実際に就職・転職という話になるとやっぱり旬のところに行くとお給料が良かったり、キャリアアップに繋がったりしますよね。勉強する中で「こういうフィールドにも活躍できるんじゃないかなぁ」というイメージを持ちながら勉強をされると良いんじゃないかと思います。


勉強している中で行きたい会社が変わってきたかという話かと思うのですが、私は最初、グローバルに展開している日本の企業の経理部に入りたいと思っていまして、試験合格後に転職活動を始めたんですね。ただ実際始めてみると欲が出てきて、新卒並みにたくさんの企業を見て、転職活動しました。そんな中で、USCPAの資格を持っていて、企業側のウケが良かったのは、外資系の企業と海外の子会社を持っているグローバル企業の経理部がやっぱりUSCPAを欲しがっているなと感じました。

私が受けた外資系の企業だとアメリカに本社があるので、アメリカに提出する決算資料は全て米国会計基準で作成して、しかも全部英語で資料作成するというような感じで、米国本社の経理部はスタッフも含めて全員USCPAの資格を持っているというような状況でした。

したがって、そういう会社ではUSCPAの資格を持っている人はすごい需要があるなと思いましたね。

MATSUさんは、以前、監査法人でお仕事をされていたかと思うのですが、監査ってつまらない仕事だって良く聞くのですが、、、実際のところどうなんでしょうか?

仕事なので色々面白いところと、面白くないところと、両方あると思うんですよね。面白くないところはやっぱり最近、監査基準が厳格化されていて、監査の手続きも物凄くギチギチに固められているんです。監査で何をやるかというと、分厚いチェックリストがあって、それをひたすら埋めていく作業で単調な作業が多いんですね。なので、そういったところで面白くないと感じる人が多いんではないかと思います。

逆に面白いところは、監査しているとたくさんの会社の経理実務を見ることが出来るんですね。人にもよりますが、大体平均して同時に5社ぐらい担当するんですけれども、会社によって結構、経理のやり方も違ったりしますので、そういう風に経理実務に接する事によってすごい経験・勉強になったなぁというのはありますね。そういった面白味もあります。

私が監査法人で働いていて、面白いな、飽きないなと思うのは1週間の間にも2社行ったりだとか3社行ったりだとか、月によって違う会社も行ったりするので、ある意味、毎日が刺激的と言うか、いろんな雰囲気を味わえるですよね。

だから逆にお聞きしたいのは1つの会社に毎日同じメンバーで顔を合わせて、そういうのってどうなのかなと。1つの事業会社で経理であったりするとどうなんだろうと思うのですが。

正直そのとおりですね。そんなに外出することもなくて、在勤でずっと仕事コンピュータの前でやっているだけなので。おっしゃる通りです。

海外出張とかどうなんですか?

そうですね。海外出張とかそういう意味では違う環境で出来るんで、すごい楽しいです。
監査部ほど外に出ていかないですけれども、色々な会社に関与できるし、会社に訪問してインタビューすることもあるので楽しいと思います。

ちなみに、移転価格の部門だと海外出張とか海外行って仕事することってあるんですか?

あります。スタッフレベルだとあまりないですけれど、マネージャーぐらいになればありますね。

皆さんの仕事の中で、USCPAの知識がこういったところで役だっているというのを教えて頂けますか。

正直、幅広く仕事をしていますんで、言っちゃえばREG以外はすごく役に立っていると思います。本部にいると当然できる仕事、できない仕事が内部統制上あるんですよね。例えば新しい仕事をしたいと言っても手を下す人とそれを設計する人というのは同じ係課で勤務できないという大前提があって、そういう内部統制的な考え方というのはAUDITで学んだ体系的なものですので、それは非常におまけ的ではあるのですが、役に立っているなと思います。

本業の仕事でいうとBECが1番役に立っていますね。通常、銀行の仕事というと取引先の財務を見るというパターンなんですけれども、我々は勤めている銀行自体のBSとかPLとかを見る方が圧倒的に多いんですね。その中で他行比較と言うのをやらされていますので、そういった時にBECの知識が非常に役に立っているなと感じます。

マクロの分析とかその辺も経済環境を見渡す上でベーシックな部分というのは抑えられるので、単純なんですけれども上司とか上の方から新聞記事とかの質問が来た時にわかりやすく説明しなきゃという事で、そういったバックボーンになっていると思います。

あとFAREなんですけれど、これもやっぱり現状の仕事は会計とリスク管理と言うのが非常に近づいてきているような仕事で、特に海外から出る原文というのはだいたいアメリカ目線で書かれているので、特に会計のバックボーンというのは、そういった意味で非常に役立ったなぁと思います。

これは本当に結果論なので、そう目指した訳じゃなくて、日本の会社でもこれだけグローバルの波が来ているんだと言う事を地方にいて実感して、本当に身を持って知ったような状況です。


私はまず決算書を作っているのでFAREの知識は絶対使いますね。
あとREGのTAX関連は特に現地で自分が税務申告しているわけではなくて、CPAにアウトソーシングはしているんですけれども、知っておかないといけない事はたくさんあるので、勉強した事は凄く役に立っているなと思います。それとBECも色んな分析をしたりする上ではやっぱり必要ですね。知識は使っています。 AUDITに関しては、うちは上場していなくて、監査対応とかはないので、ほとんど使う事はないですね。

ライセンスまたはCertificateは取得されていますか?取得された方は取得してみて、何かメリットのようなものはありましたか?

名刺交換してる時に話のネタになるというのと、あとアメリカの会計基準について知っているだなぁっていう評価はもらえるかなぁと思います。


私は普段、同業者にしか会わないので、逆に自分が受け取ったらどうかなということを考えるとやっぱりバックボーンがあると非常に話はしやすいんですよね。突っ込んだ話になると、ある程度バックボーンがないとわからないですしね。私が今の職場ではなくて、銀行の支店勤務だとして、逆にそういうような名刺を書いていたらどうかと考えますと、お客さんにとっては非常に言うことに対して信頼感というか、説得力を持つといった印象は受けるんじゃないでしょうか。

名乗る以上、CPEをやらなければならなくて、それと表裏一体で、常にブラッシュアップしつつ名乗れるというところがあるので、そういったメリットも取りながら、まず自分自身のスキルアップをさらにしていくと言う好循環に繋げて、やっていけば良いんじゃないかなという風に思います。

勉強している時、モチベーションの維持はどうしていたかお聞かせ頂けますか。

私の場合、住んでいるのは滋賀県の彦根で、ここから1時間半くらいの所なんですね。そこから毎週、3年間通学していました。

多いと土日にびっしり勉強、みたいな感じだったんですけれども、自分にとっては3年間続けられたのは通学していたからだと考えていて、多分DVDだったら、挫折していただろうなと思います。

ライブに来られる方だけの話になってしまうんですけれども、本質はそのペースメーカーが絶対に必要だというところで、私の場合は講義というのをたまたまペースメーカーにしていたという事ですね。

モチベーションと言う意味では、最初の1年でハワイに受験しに行った時、BECとFAREを受けたんですが、全敗だったんです。その時、ハワイの試験会場にたまたま東京のアビタス生の方がいて、その方と一緒にお昼ご飯を食べるような機会があってですね。

試験終わってハワイのアラモアナセンターというところのハンバーガー屋さんで食べて、「試験どうだった?」という話とか、「これからどうする」みたいな話をしたのですが、向こうの方はしっかりしていて、「私はこれから毎回試験を1科目ずつ受け続ける」みたいなことを言ったんですね。

それから、私も結果を見て全敗だったので、これ複数受験しても多分無理だなと思ってその時から1科目受験に変えました。それで、その後は最初にFAREが半年後に合格したんで、「これから1年半以内にExpireさせること無く絶対受かってやる」というのが私にとって、最大のモチベーションになりました。


モチベーションの維持という事ですけれども、試験に合格すること自体を目標にするのではなくて、試験に合格してから、それをどうやって活かすか、どういう仕事をしたいか、っていうところに目標を置いたら良いのではないかと思います。私の場合は試験に合格したことを転職活動でアピールして新しいキャリアをスタートさせたいという目標があったんですけれども、30歳までには転職したいなと。

30歳を超えると転職が難しくなるかな、と思っていましたので、明確に時間を区切って、その限られた時間の中で集中して勉強をやれば、途中で挫折しそうになってもスケジュール通りに絶対やるぞとなりますし、そういった意味で目標を定めて、時間を区切ってスケジュールを作って勉強していくのが良いという風に思います。


今、仰っていたようにCPA合格が最終目標ではないので、皆さん、たぶんそれぞれあると思うんですけれども、私は「海外で仕事がしたい」という単純な憧れがあって、そうなったら「日本人がひとりで何ができるんだ」という事があると思うので、最低限CPAくらい受からなければいけないなと、そういった気持ちでやっていました。

勿論、勉強していたら、やる気が無くなった時もありましたけど、やっぱり最終目標を高く持っていくとそれの第一ステップ、第2ステップかなという位置付けでCPAを受けたので、それがモチベーションに繋がりました。


私は合格するまでの最後の1年というのはアルバイトしながらだったので、受からないと転職できないという状況でした。それがモチベーションになったかなと思います。受からなくて落ち込んでいる時は合格した人に話を聞いてもらって、「どうやったら受かるんですかね?」って愚痴を聞いてもらって。ちょっと元気になってからまた勉強する、という事をしていました。

受かっている人と受かっている人が混ざっているような仲間があると良いと思います。

 

参加者の皆様は、一度に4つの仕事の話を聞けて、勉強へのモチベーションをアップさせて頂けたのではないでしょうか。

また是非、大阪でも開催したいと思います。
ゲストの皆様、有難うございました!

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