第98回 USCPA CMレポート
実施日: 2013年11月23日(土) 【Guest】 ジョージさん
USCPA ゲスト紹介 高校卒業後、オレゴン州の語学学校に留学。
その後、4年制大学に進学。音楽と政治を専攻していたが、父親が4大会計事務所で働いていた事から、USCPAに合格しなければ、米国滞在を許してもらえない状況となり学習を開始。
在学中に合格し、2005年から現地の4大会計事務所に就職し8年間勤務。 シニアマネージャーにまでなった翌年(今年1月)に現在の米系のIT企業にシニアマネージャーとして転職。
財務報告書統括、SOX関係、インベスターリレーションズ等、全般をやっている。
その傍ら起業、不動産関係のコンサルと不動産投資を扱う自分の会社を持つ。
Q&A
- ゲスト
- 参加者
- 司会
その2足のわらじの割合はどのようにされていますか?
仕事以外の趣味って何かありますか?
それだけ色々やって、寝ているんですか?
それを毎日続けるのって疲れたりしないんですか?
日本の会社で働いたことはありますか?
その時、違いを感じましたか?
Googleとか大きなところに行けば違うと思うんですが、私は転職の際、規模の中くらいのところを選んだので、今は全て自分のやり方でやらせてくれます。責任はありますけれど。
マネージャー2年目くらいに思ったのは、自分を変えないとやっていけないなと思いました。 2重人格にならないと出来ないんです。 言語は文化だと思うので、英語を話すと英語圏のやり方でやっていかないとうまく入り込めないんですね。
例を挙げると、会計事務所に入って、初めてシニアとしてチームリーダーになった時の事。
アメリカ人や多国籍のチームを5人くらい引き連れて、クライアント先へ行き、仕事をするんですが、そういう時ってどうやってリーダーシップを発揮すればいいのかかわからなくて、「やるしかない」みたいな感じだったんですよ。
仕事をコツコツやって、言われた事を全部こなして、夜の11時とかまでやっていたんですけれど、ある時、スタッフに「これやっておいて」と言ったら、「嫌だ」って言われたんです。
こっちはシニアで、向こうは1年目とかなんですが、「嫌だ」って言うんだって思って(笑) その時は他の人に助けてもらって、何とか終わらせたんですけど、なぜ「嫌だ」と言われたのか、その後ずっと考えていたんです。
日本だったら、仕事は仕事でやるしかなくて、皆頑張るんですが、米国はもっと仕事と自分の生活がごっちゃになっているというか、仕事として割り切るというより、個人を尊重されるべきと考えていて、その上での人間関係なんだと思うんです。
自分がその時ダメだったのは、「これやっておいて」「この仕事して」という具合に仕事の話しかしなかったんですね。チームを引っ張っていっているはずの自分に余裕がなかった。
でも、他の先輩がやっていたのは、全然関係ない雑談に結構力を入れていて、「週末に何をしていたの?」とか「昨日、あそこでワインを飲んだんだよ」とか言った話を常にチームと交わし、「ところでさ、ちょっとコレ、手伝ってくれない」という感じで振るんですよ。
そこが全然違ったんです。 だから自分がマネージャーくらいになった時は、日本のチームと仕事する時とアメリカのチームと仕事する時は性格を変えていました。
アメリカのチームと仕事する時はテンション高めで全員に話しかけるんですよ。 自分はそういう性格じゃないので、一時間くらいしか続かないんですが、ランチに行こうって皆を誘って連れて行って、奢って、その後、1~2時間くらいでプロジェクトをまとめて、クライアントと話をして、何するかを書いて、「大丈夫だよね」って言って任せて帰るっていう感じす。
車の中で、「あ~疲れた」となるんですが、それをやるかやらないかで全然違うんですよね。
雑談がこんなに大事なんだって言うのを身に染みて感じました。 日本人の場合はそこまでしなくても大丈夫だったので、二重人格を作らなきゃいけなかったです。
自然とそうなりましたか?
笑いと雑談、ネタ作りって漫才師みたいですけどね(笑) でも、そうした話題作りが今の自分の会社でもクライアントとだったり、投資家とだったり話した時に話題になって良い場合もあります。
それをシニアになって気づいたということですか?
監査法人に入る前はどうされていたんですか?
大学では音楽と政治をやっていたということですが、どうしてUSCPAに向いたのでしょうか?
大学に行きながらだったんですが、朝は大学に行って、夕方から1-2時間ビデオを見て、夜はピアノを弾いてという生活をしていました。
でも、ビデオを見たら、面白かったんです。経済の話とか社会の事や、教え方も上手だったので、面白かったから続けられて、気づいたら全て見終わって、会計が好きになっていました。
大学の専攻も会計にしてみたら、大学での勉強もUSCPAの学習をしていた分、簡単でしたね。 そして、就職をどうしようかという時には、4大会計事務所に入りたいと思っていました。
どうしてかと言うと、そこに入って何年か経験を積めば、何処にでも行けると確信していたからです。4大会計事務所での1年の経験って、普通の会社の2-3年分になると思うんですよ。
トレーニングもしっかりしていますし、私自身8年間在籍して、百社近く見れましたし、3ヶ月毎に新しい会社を見ることが出来て、自分のランクにもよりますが会社のトップと、毎日のように話ができるんですね。
ですから、絶対に4大会計事務所に入ると決めていました。 アメリカの4大会計事務所って、(その当時は)リクルーティングパーティーをしていました。
オフィスやホテル、なかには動物園を借りてやっている所もありましたが(笑)、それに全て行って、いろいろな人と知り合いになり、運良く2つからオファーを頂き、シリコンバレーでの就職に至りました。
そのパーティーも就活なのですか?
それは若い人だけしか行けないんですか?
それとある会社のCFOの人が会社を辞めて入ってきた事もあって、めちゃくちゃ仕事が出来ました(笑)
どうしてそうした4大会計事務所での仕事からご自身で仕事を始めようと思ったのですか?
自分も色々と教えてもらい、その方はシニアマネージャーにまでなったんですが、ある時クビになっちゃったんですよ。
リーマン・ショックの時ですね。 皆、当然驚きました。アレだけ頑張って、アレだけ貢献してもそんな簡単にクビになっちゃうんだなあと。そこで会社勤めって何なんだろうと思ったのがはじめです。
その次にぎっくり腰をやってしまったことがあって、1ヶ月くらい動けなくて、家で寝ながら仕事をしていた時期がありました。病院に行ったら、コレは職場環境の影響が大きく、ノートPCを持って、クライアント先で仕事をしているから腰にきているんだ、と言われて、それならば労災を、と思い申請したんですが、3-4ヶ月、色々とインタビューされ、ドキュメントも作り、散々やったのに戻ってきたのは、日本円で約3,500円だったんですよ。
そこで、これはもし自分が死んだとしても会社は何もしてくれないな、と思いました。(これは監査事務所がどうのではなく、会社はそういうものだと思います。)
仕事をして経験を積むのは自分の為だけれど、本当にこのまま会社勤めをずっとやりたいのかな、と思った時に色々と考え始めたんですね。
それで学生の頃にロバート・キヨサキの本を読んで不動産関係には興味があったんですが、マネージャーになった時くらいに、一緒にテニスをやっていた仲間が実は不動産関係の人でノウハウを持ってたんですよ。
彼が投資物件を紹介してくれて、その物件を買ってみたんです。そこから始めて、自分にも投資ができるんだと思い、一軒買ったら、あとは簡単で、そこからだんだん広がっていきました。
色々なミーティングや投資家の会などにも足を運び、トレーニングも受けたりしていると視野も人脈も広がっていき、今では始めようとしている人のコンサルを片手間でやったりしていますね。
でも、実際のところ投資とか会社を立ち上げるのが目的ではないし、会社を持っていると言いたいからやっているわけでもない、なにか行動を起こす人はその人なりのゴールがあるはずなんです。 何で生きているか、何がしたいか、どんな人生を歩みたいかの目標があるか無いかで全然違うんですよね。
例えば、今から1年後、3年後、5年後、10年後、死ぬ時にどういう人間でありたいか、どういう環境で、どういうものを持っていて、自分の家族とどういう関係にあって、健康状態を含めて、どういうふうに生きていきたいか、がまずあって、それに対して会社を作るのが必要だったんですね。
ですから、道具として作ったんです。 皆、忙しくしていると周りが見えなくなってくると思うんですよ。 家にいるとテレビがあるし、美味しいご飯もあるし、居心地が良いんですけど、一歩外に出て歩くと風があたって気持ちよかったり、新しい店を見つけたり、人と出会ったりして、刺激がありますよね。
その感覚に近くて、仕事ばかりやっていると仕事っていう家の中に入っちゃうんですよ。 なので、そこから抜けだして、例えば、自分のやりたい事を一日10分でも15分でも良いので、外に出て全然関係のないところに行くとまた人生の見え方が変わってくると思うんですね。
成功者ってどうやって成功しているのかなと思って1年くらい勉強しました。 そういうのを見ていると皆、成功した後しか知らないから特別な人に感じるんですが、実際は普通の人なんですよね。 要は目的がはっきりとしていて、何をすればいいかを常に考え行動に移しているんです。
紙に書きだしたりして、何年何月に何をしたいかとか、その為には何をしなければならないかを考えている人なんですよね。そうすると24時間の使い方が変わってくると思います。
目的をはっきりさせて、それを達成する為のやり方を考え、毎日5分でも10分でも自分の将来の為にコツコツ努力をし、それが積み重なって成功に繋がるんだと思います。
ゴールを作るのも簡単でいいんです。来年までにBMWに乗りたいとか、1年に2回は海外旅行に行きたいとか。ただ、そこで終わらず、それをするには幾ら必要か、その為には何をしなければいけないのか、またそれがなぜ必要なのかも考える事です。
それを考え、書き出して、年数を書いている人ってあまりいないんですよね。そうしている人は成功すると思います。
今、ジョージさんのには何が書かれていますか?
それは不動産投資で、ですか?
リタイア後に何かしたいことがあるんですか?
そうすると人生で本当は何をしたいんだと考える‘時間’がもてるんです、そこから次の段階が人に還元したりとか、コミュニティーに還元したりとか、教えたりとか、次のレベルにいけるんですよね。
そういうふうに自分に余裕がないと次のレベルにはいけないと思うんです。 だから、自分はまずちゃんと良い食事が出来る環境、良い所に住んで、ちゃんとした服を着て、健康であり、家族との時間を持ち、自分と自分の周りの人の生活環境が良くなるもの、そういうものを自然に作り出せる資産をまず築きたいんです。
それがあっての還元だと思うので。 そこがあと2年くらいかなと、そこから次のレベルに行きたいですね。
そんな中で、ご自身でコントロールできるところもあれば、外部要因によってうまくいかない時もあると思うのですが、そんな時はどのように気持ちを切り替えていますか?
それをやって、日本にいなくてもアメリカにいなくても、将来的にそうしたいと考えているんですが、世界の何処にいても仕事が出来るようにしたいんです。
今、会計士を雇っているんですけれど、会計士も細かい手作業などはどんどんアウトソースされていっちゃうと思うんですよ。
タックスリターンとかもアメリカの会計事務所に頼んでも、それをインドに送って、インド人がやって返ってくるような時代ですからね。
4大会計事務所でも今、スタッフ・シニアがやっていることはだんだんアウトソースし始めているんです。
それよりもこれから大事なのは、お客さんとの関係づくりだとか、機械や1,2年の経験ではできないことの能力が大事になってくると思いますね。
監査法人に入るとやはり監査から始めるものなのですか?
私は今、監査法人にいて、数年はいようと思っているんですが、何を意識して仕事をしていけば良いと思いますか?
二つ目はそれを知った上で、どんな経験とかスキルを身に付けたいか、だと思います。スタッフ、シニアの頃って、新しい事ばかりだと思うんですけれど、自分の場合は、プレゼンのスキルを磨きたかった、人と話すコミュニケーション能力やビジネス英語を磨きたかった、そして、それをさせてもらえる時、また教えてもらえる機会がある時は喜んでやっていました。プレゼンを教えてくれる上司に何でプレゼンが上手いのか聞いたり。 付け加えると、人によって得手不得手が絶対にありますから全てを完璧にする必要はないんです。
自分の場合は、プロジェクトマネジメントは好きで得意ですが、会計のテクニック的なことはあまり好きではありません。なので、そこは出来る人を見つけて任せていました。逆に自分はプロジェクトマネジメントが好きなので、それに関しては出来る限りの自分の力を発揮してやっていました。
例えば、5つくらいスキルがあるとしたら、全部5の人っていないですよね。 3のところは出来る人に任せれば良くて、5のところは7になるくらい磨けば、光りますよね。
やはり米国だと個を伸ばすという意味でやりたいことを出来る環境があるんでしょうか?
ジョージさんとしては、シニアマネージャーまでになろうという目標があったんですよね?
今の会社ではUSCPAを使っているんですか?シニアマネージャーとして仕事をされているんですよね?
起業された時、苦労したことはありましたか?
私は今、30歳を過ぎていまして、経理や会計については全く知識も経験もないのですが、そうした人が経理や財務をやろうと思った時に転職が可能だと思いますか?
日本人が米国で働くとしたら、どのエリアが狙い目だと思いますか?
逆に日本企業相手でないと日本人の需要はないですか?
監査法人の頃の同期って今、何をされていらっしゃいますか?
今までの会社では日本人はどのくらいいましたか?
4大会計事務所でも文化が違うんですよね。
USCPAに合格した方に話を聞くと人によって、「取っておいただけでそれほど役には立っていない」という方もいれば、「本当に役に立っている」という方と分かれるんですけども、ジョージさんの場合はどちらですか?
USCPAを持って何処かへ就職したら、USCPAというタイトルを言えるので、それで周りの見方も変わりますし、関係も作りやすくなりますよね。
だから、自分としては、USCPAを取得して4大会計事務所に入った事で、経験だとか人のネットワークも広がって、今の不動産投資にも知識自体が役に立っています。
入った頃は財務諸表を読めなかったですが、今は何処の会社でも30分もあれば大体わかりますしね。 USCPAを勉強していると会計が好きか嫌いかわかってくると思うんですよ。
勉強していて面白くなかったら、続けて合格をしても、その分野で仕事をしたいかというとそんなことないですよね。
自分は本当に勉強していて面白かったので、続けました。それが面白くなかったら、今、全然違うことをしていたかもしれません。
実際受かって、働いてみて、思っていたのと違った事とかありますか?
次にやりたい事というのはどういう時に思いつきますか?
そういったものは奥さんに見せたりするんですか?
反対されたことはないですか?
幸せって自分で作り出すものだと思うんですよ。それを作り出すために何が必要なのかを考えることが大事です。 それと自分が付き合うひとも大事だと思いますし、選ぶべきです。たとえ自分の親友だったとしても自分が信じてやっている事の足を引っ張る人っているじゃないですか
。
そういう人がもしいるならば、距離を取ったほうが良いですよね。 逆に自分の考えを尊重、尊敬してくれる人、自分の描くゴールを既に達成している人、こうなりたいと思える人を見つけるのが良いと思います。
私はいつもそうした人が3人くらいいて、プレゼンが凄いとか、人間関係の作り方がうまいとか、ビジネスで成功している人とか、そういう真似したい人を数人絞って、その人を時々、ランチに誘ったりして、話を聞くんですよ。
成功している人って話したいんですよね。「ランチを奢るから」って言うと「勿論いいよ」って言って話してくれるんです。
そういう自分よりもひとつ上の人と付き合えると良いですよね。 セミナーとかも興味があったら、どんどん行くと良いと思います。
やりたいことってそう簡単には見つからないですし、私も色々なことをやりましたけど、2-300万円遣ったと思います。
でも、それって無駄になってはいないと思うし、人との出会いとか、これは自分に合っていないという事に気づけただけでも、良かったと思いますね。 なので、出し惜しみしないで、自分への投資の為に時間とお金を遣うっていうのは大事だと思います。
アメリカでは「USCPAはビジネスパーソンにとって持っていて当たり前で、そこからスタートだ」みたいなことがネットに書かれていたんですがそんな感じなのですか?
今のところ何をするか、迷っているところで、はっきりしたものが見つかっていないのですが、何かアドバイスはありますか?
そこを変えられるのは、パラダイムシフトというか、考え方の変化が必要で、それっていうのは自分一人でやっていても起きないと思うんです。
よく、「アウトオブボックスで考えろ」って言いますけど、自分ひとりでずっと考えてても自分という箱からは抜け出せないですよね。
誰かの話を聞いたり、セミナーで新しいアイデアに出会ったりしたら、それがアンテナになって、アウトオブボックスになると思うので、まずは自分という器に刺激を与えてくれる環境にわざと身をおくのは大事だと思います。 そのきっかけはゴールセッティングで、何がしたいか自分を掘り下げて考えて、そこから興味のある人に会って、話を聞いて、そうやってコツコツやるしか無いと思うんです。
いきなり閃いて一週間後に起業とかが出来るわけではないので、皆、努力してコツコツやって、それが積もり積もっていつの間にか会社が出来ていたみたいな事だと思うんですよ。
だから焦る必要はないですし、1日10分でも良いので、自分のために時間を使うという事をやっていれば良いと思うんです。
ただし、大事なのは、その使っている時間が将来の思い描く「自分」に繋がっていっているかどうかです。
自分は目的とやり方とそれを継続する力さえあれば何でも出来ると思います。
最終的なゴールと身近な1年後、2年後のゴールも決めていますか?
それと「心のチキンスープ」っていう本を書いた著者は何十社にも本の出版の売り込みに行ったらしいんですが、全然ダメで、その間に天井に自分は絶対売れるんだっていう事を書いて貼って、それを寝る前に見ていたらしいんですね。
そしたら、その後本当に出版のOKが出て、今はミリオネアになっています。 何が言いたいかというと、書いて、見るのが凄いのではなく、書いて毎日見る事で意識するじゃないですか。そして、意識すると自然と行動を起こすんですよ。でも、忙しいと忘れちゃうんですよね。
だから皆、書け書けと言いますが、それは書いて意識をすることが大事で、書いて、見て、脳に思い出させ、現実化する方法を強化していくんだと思います。
だからやはりゴールセッティング、書いて見る、それをどのようにして達成するか考える、そしてそれを継続する、それさえすれば成功すると思っています。
自分の強みとか弱みがまだわからないんですが、自分を知りやすい方法ってありますか?
時々嫌なことを言われるかもしれませんが、それが弱点だったりしますし、そういうのが積み重なって、自分が見えていなかった本当の自分が見えてくるんだと思いますね。
学校ではカンニングがダメでしたけど、社会に出るとそれが成功の秘訣なんです。カンニングして、どれだけ出来る人の知識を盛り込んで出来ない自分を補うかなんですよ。
ノートは特別なものを使っていますか?
一日で終わらせるものはすぐに捨てるんですけれど、それとは別にノートがあって、そこにはゴールが書いてます。
趣味とか買いたいものとか行きたい所とかを書いて、リストにして、週に一回見なおしています。
高校生の時はあまり勉強もせず、英語も得意じゃなかったって話がありましたが、そういうような状況から今の自分に変わった瞬間って何か特別な事があったんですか?
自分の強みって、身体で覚えるのが得意なんですね。集中して毎日、毎日コツコツやるのが大好きなんですよ。その強みが元々あったと思うんですが、それを活かせたのが4大会計事務所に入って、経験を積み色々と刺激を受けたからだと思います。
本当に成功とか起業とかって自分もまだまだですが、地味な世界だと思います。
コツコツ努力をすること、皆、それをやっていると思うんですね。どんなに凄く見える人でもそれをやっているんだと思います。
ウサギとカメでいうカメになれる人が最後は成功すると思います。
今の状況には満足していますか?