USCPAとJCPAで大差はなく、重要なのは入社後のキャッチアップ。


第121回 USCPA CMレポート BIG4監査法人勤務・金融監査特集!

実施日: 2015年12月13日(日)

USCPAゲスト紹介

大学院卒業後、外資系コンサルティングファームに入社。

その後、事業会社でコーポレートスタッフとして経理・財務業務を経験。働きながらUSCPA試験を受験し、全科目合格後に、BIG4監査法人に転職。
現在は、主に金融機関の法定監査業務に従事。


PR

  • USCPAゲスト
  • 参加者
  • 司会

Q&A

入社後はどのような案件を扱っているのですか?

入社後の1年半近くは、日系損害保険会社・生命保険会社の監査業務に従事しました。

当時は保険についてあまり知識がなくて、保険関連の市販書籍を読むなどして業務に役立てました。
地方出張で保険会社の保険金支払センターへ行き、一件一件の事案に目を通して適切な処理がなされているかをチェックするという業務もありましたね。

その後はファンド監査なども経験し、今は銀行や証券会社の監査業務に従事しています。

USCPAの勉強を始めたのはいつになりますか?

新卒で入社したコンサルティングファームの時ですね。仕事が忙しくてほとんど手が付けられなかった時期もありましたが、往復の通勤時間や帰宅後の時間などを使って学習していました。

PR

監査法人の金融部を受ける際の面接対策として準備されたことをお伺いしたいのですが。

金融といっても色々な業種があるので、どの業種で、どの分野について興味があるのかを話せるように準備しておくといいのかなと思います。

試験勉強している時から自分は何に興味があるのかを考えておくとスムーズかもしれません。

採用時に金融部に申込をしたのですか?

そうですね。入社した監査法人以外で、もう一つ面接を受けていたのですが、すぐに決まったので今のところに決めました。

監査法人に入りたいと思っていたのですか?

USCPAなので、監査経験を積んだ方がいいのかなと思っていました。

事業会社にいきなり行くのではなくて、監査を経験してから行く人も多いと思いますし、その方が監査とはどういうものか分かっているので、監査を受ける立場になったとしても仕事がしやすいのかなと思います。

プロジェクトごとにチームが変わっていくという話を聞きますが、掛け持ちはあるんですか?

ありますね。最初にどのチームというのが大まかに決まるんですね。○○銀行チームとか、○○証券チームとか、クライアント別に分かれていて、その中で人の行き来もあったりするんです。

流動的な組織なので、ローテーションで違う業種に異動していく人もいます。

アサインされてチームでやっていくということはアサインされない時もあるんですか?チームでやっていると忙しくて、それが終わると時間が出来たりするんでしょうか。

そうですね。閑散期は長めの休暇を取ったりする人もいますね。3月とかに1週間くらい海外へ旅行に行ったりする人もいます。

社内にスケジュールを管理するシステムがあって、基本的には手待ちの状態にならないようになっています。

USCPAとJCPAの待遇面での違いとか仕事の違いとかはありますか?

個人的には、監査報告書にサインをするパートナーでなければ、あまり変わらないのかなと思いますね。

クライアント先に行くのもUSCPAとJCPAで特に変わりませんから。入社後のキャッチアップの方が大事だと思います。


PR

監査法人からの転職というのはどのようなところに行っているんですか?

それは色々ですね。投資銀行や事業会社、ファンドなどの道もあるようです。

一度、監査法人に入ると転職市場において競争力が付きますか?

監査業務を通じて個々の業種には詳しくなるのかなと思います。

IFRSとかやっていればそういった知識も身に付きますし、あとは自分の意識次第かもしれないですね。

監査法人で働いている人のパーソナリティーって何か特徴がありますか?

人によりますよね。細かい人は本当に細かいですし。

仕事の仕方として、自宅での仕事というのは無くて、会社に行って仕事をするんですよね。

基本的にはクライアント先に行きますね。クライアントから資料を入手したり、色々と質問したりすることが多いので。

一番のリスクというのは不正を見抜けないということになるんでしょうか。

財務諸表の適正性を合理的に保証するのが監査人の仕事なので、無限定適正意見の表明後に、実は不正により財務諸表が適正でなかった場合は監査の失敗だと思いますね。

監査法人によって得意な分野とかがあるんですか?クライアントはどういう基準で選んでいるのかなというのと仕事はどのように取ってくるのでしょうか。

基本的にはパートナーが案件を取ってきます。大手監査法人だとそれほど偏りはないはずですね。

いわゆる大手とかはコロコロと監査法人を変えるということは無いんですよね?

そうですね。例えば、三大メガバンクだと大手監査法人がそれぞれ担当していて、特別な事情がない限り、監査人を頻繁に変更しないというのが現状かなと思いますね。ただし、監査人を定期的に変えないといけないというローテーション制度の流れが欧州で起きていて、将来的には日本でもそうなる可能性もあるのかなと思いますね。

監査でやりがいを感じる瞬間というのはどのような時ですか?

有価証券報告書や四半期報告書などの開示書類は、最終的には監査人がチェックして外部に公表される流れになっているんですけども、クライアントが大企業の場合でも、チェック時に修正が必要な箇所が見つかったりするケースもありますね。

また、検討事項などがあれば、こうした方がいいのではないかとクライアントと何度もやりとりをしながら進めていくのですが、そうした時はやりがいがあると思いますね。

忙しくて手が回らなくて放置してしまったりとか。一人に対する案件というのはどうなのでしょうか。

チームの業務量によると思いますね。

出張とかはあまり無いですか?

地銀のチームだと地方出張で数ケ月前後行く人もいるようですね。

自分からチームの希望を言うことは出来るんですか?

希望を伝える機会がたぶんあると思うんですね。そこで英語を使いたいとか伝えると希望を聞いてもらえる可能性はありますが、希望通りにならないこともあると思います。

入社後のトレーニングというのはどのような感じでしょうか。

入社後は、調書の作成方法を学ぶ研修や監査の一連の流れを理解する研修なども受講した記憶があります。集合研修の他に、各自で受けるEラーニング研修などもありますね。

年齢層としてはどの辺りが多いのでしょうか。

24-5歳くらいの方も多いようです。今は採用意欲が高いそうなので、転職をお考えであれば、チャンスなのかなと思います。皆さんも早く試験に受かって頂いて一緒に働ければと思いますね(笑)。

海外勤務の可能性はあるんですか?

ありますね。マネジャーになると海外の事務所に行って働く方もいるようです。入社してすぐには難しいですけどね。

それと、日系金融機関だと国内に親会社があって、海外に子会社や支店などがあったりするんですね。

連結財務諸表の作成にあたり、連結パッケージを海外子会社などから入手するんですけど、そういった資料も全て英語なんですよ。なので、もう英語は避けて通れないですよね。特にFARは仕事の役に立つと思いますよ。

そうなると日本の公認会計士の方は英語が、、って事にならないんですか?

そこで、USCPAが役に立つわけですよね(笑)。

USCPAに求められているのは、やはり英語力なんですよ。もちろん会計を知っているという前提のもとで。英語ができれば仕事のチャンスは幾らでも広がると思いますよ。

今後の長期的な目標は何かありますか?

金融に詳しくなることですかね。例えば、保険会社の監査チームメンバーであれば、会計士+アクチュアリーという方向もあると思うんですよね。

実務をしながら学習したのですが、保険業はBSの負債サイドが複雑なんですよね。そこで、アクチュアリーの知識がベースにあれば、内容をより深く理解することができるのかなと思います。

今は監査業務をこなす時期だと思っていますが、その先は金融に詳しくなることを目標にしています。

PR

USCPAの転職ならアビタス

他の人にも教えてあげる。



PR


PR


USCPAの事がよく分かる資料を無料でお届けします。


USCPAの資料を取寄せる



SNSでもご購読できます。